「マロウブルー」を知っていますか?

「マロウブルー」という
フラワーティーがあるのを
知っていますか?
ウスベニアオイという
花を乾燥させたものに
熱湯を注ぐだけなのですが、
綺麗な青紫色のお茶になります。

清廉な美しさのモナコ王妃、
グレース・ケリーが
好んだフラワーティーでした。
夜明け前から夜明けにかけての
ブルーの変化が見られることから
「夜明けのティザーヌ」、
夜明けのお茶と呼ばれていました。

この「マロウブルー」は
少しとろみがあり、
胃の調子をよくしたり、
風邪や扁桃腺炎にも効くそうです。
喉や声にもよいそうなので
合唱をしている僕には
大事なお茶のひとつになりそうです。

この綺麗な青紫色のお茶に
レモン汁を一滴二滴とたらすと
綺麗なピンク色に変わります。
綺麗な色の変化を愉しめたり、
風邪に効いてくれたり
しかも美声になったりする
素晴らしいお茶と知りました。

ウスベニアオイを育ててみよう。
若草と花はそのままサラダにして
食べられるそうだし、
葉と花は茹でて食べられるという。
でも、花は乾燥させて
「マロウブルー」のお茶にしたい。
グレース・ケリーが愛した
「夜明けのお茶」を嗜もうと思います。