姫かつ花の鯛

市場に行ってみると
美しい桜色に輝く
小ぶりの鯛があった。
桜の花の色からか、
花鯛と書かれている。

姫鯛とも呼ばれている
この小鯛に惹かれて
思わず買ってしまう。
家に戻り庭で鱗と鰓、
内臓を取り水で洗う。

綺麗な桜色を生かすには
アクアパッツァがいいと、
アーリオオーリオに
薄切りタマネギを炒めて
花鯛かつ姫鯛を入れて焼く。

水の代わりにワインを使い、
オリーブの実も入れて蒸す。
アサリやトマトを加えたら
さらによかったけれど、
それでも抜群に美味しかった。

翌日はこの花鯛かつ姫鯛を
和風に煮付けてみた。
酒と水と味醂と砂糖の煮汁に
鯛と薄切り生姜と葱を加え、
落とし蓋をしてぐつぐつ煮る。

綺麗な桜色が茶色くなったが、
煮詰めたからこってり感があり、
甘辛くてとっても美味しい。
昨日は白ワインだったけど、
この日は日本酒をクイクイ。
花と姫で毎日幸せだった。