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【おうちモンテッソーリ】参考にした素晴らしすぎる書籍たち

こんにちは〜honaです。

保育園休園をきっかけに興味を持った、モンテッソーリ教育。
いま書籍を読み漁っていますので、
忘れないうちに振り返っておこうと思います。
最後に書籍もまとめてご紹介させていただきます^^

1.とにもかくにも「環境整備」

もう私もnoteでも散々言っている気がするのでくどいかもしれませんが😅、
大人ももちろんですが、子どもの成長の重要な要素、それはとにかく「環境」整備だと改めて実感しました。

そしてこの「環境」、というと、まず思い浮かべるのは、与える教材や、おもちゃや、子供の家具など、周囲にある「物」ではないでしょうか。

しかし、モンテッソーリ教育の考え方では、もちろん「物」による環境整備も必要なのですが、それよりも、
「周囲の大人」の影響が大きいと言われているようです。
ママ、パパはもちろんのこと、他にも身近な大人、例えばじいじばあば、そして通う園や習い事の先生など。

これを知って、自分の子育てを振り返り……反省すべき点が多々…😢ごめんね我が子、もっと早く私がモンテッソーリ教育を勉強していれば…と思いましたが、こういう時こそさっと切り替えて、これからに活かす事にします!!

どういう声がけをするか。子供たちは全て聞いています。
普段他人に対してどういう態度でいるか。子供たちは全て見ています。

大人が少し意識するだけで、きっと子供の未来は変わります。私は今心からそう信じています。バタバタの毎日でそんなの無理!と思う時は間違いなくあると強く確信するけど、気付いた時だけでも実践しようと思っています。

2.子どもが成長する「タイミング」を見逃さない!

藤井聡太さんのエピソードから


モンテッソーリ教育では『敏感期』がとても重要ですよね。
この敏感期は、脳や身体の成長にもしっかりリンクしていると考えられているそうです。

さて将棋の藤井聡太くんがモンテッソーリ教育を受けていたことは有名ですが、藤井くんがどうして将棋の道でかの素晴らしい功績を残せたか、幼少期のエピソードが紹介されておりました。

かいつまんで述べますと、藤井くんはおじいさんおばあさんが近くに住んでいらした事で将棋に触れ、毎日詰め将棋を経験して、いつの間にかおじいさんでは相手に出来ないほどになり、そのタイミングで近所の将棋教室に通い出し、6歳にはプロの詰め将棋士を負かす程の腕前になっていたそうです…!

ここで重要なのは、おじいさんが近くにいらしたことで、興味を持ったときに詰め将棋に毎日触れることが出来たこと、
そしてその後、上達し楽しんでいるときに将棋教室に通わせてあげられたこと。

①で述べた環境が揃っていたことに加えて、子供が興味関心を持って自ら取り組んでいるタイミングで、与えてあげることで、子供自身が自分で成長していけるのだそうです。

目の前の不可解な行動をしている子供は、「神様からの宿題」をしているのかも

我が子も、もれなくやっています…例えば。

・ティッシュを箱からぜんぶ出す
・同様にトイレットペーパーをやまもり出す
・トミカをぜんぶキレイに並べ続ける
・丸い石だけを選んで大切にする

など、見つけたら「ぎゃ〜〜〜!!!」と叫ぶことや、見つけたときは絶句してしまうことってありますよね😅

パパママの共通言語みたいなこの「あるある」。
ただの「あるある」ではなくて、なんと子供達は「神様から与えられた宿題」をしているんだそうです。
だから、大人から見て「なんで?」って思う謎の行動は、子供がその時期に成長するために、しかも誰から言われるでもなく「内なる」何か(それを「神様」と呼んでいるのでしょうね)に動かされているとのこと。
ここで重要なのは、それを大人が止めちゃいけないんです。止めてしまうと、いままさに成長しようとしているものを、阻んでしまうから。

これも振り返って・・・ああ・・・きっと止めてしまっていた。取り上げてしまっていた。もっと自由にやらせてあげれば・・・。と後悔。。
落ち込まずに、またこんな場面に出会ったら、もう止めない!ゆるーく見守れるように、時間や環境の余裕を持つことも、そのために意識していこうと思います。

3.私がいま、できることって?

ここまでは、主に得た知識の振り返りだったので、ここからはさらに頭をつかっていくために、「モンテッソーリ教育を知ったいま、私が子供達のためにできること」を考えていきます。

まず、後悔しないこと

ここまでも何度か「後悔している」というフレーズを使っていますが、やはり大事なのは、前を向くことです。
過ぎ去ってしまったことは変えられません。これから怒ることも、予測できません。私にできるのは、「今」の自分の言動を変えること、それだけです。

子供の「いまやりたい!」を大切に

そして、子供たちも、「今」だけを生きています。
それも、毎日ほとんどすべてのことが初めてで、目新しく、新鮮で、次々に起こるその事象を、小さく尊い精神が受け止め、「今できること」をただ素直に正直に、表現しているんだと思います。

その溢れんばかりのパワーが、彼らが成長するために必要で、そしてその時期を逃すと、なんともう二度とやってきてくれません。

だから、子供達が何かに取り組んでいるときは、出来るだけその行動を妨げないように心がけたいと考えています。
とはいえ、仕事に家事に自己学習に、、もう正直、いちにちあと5時間くらいでちょうどいいと感じる毎日の中、そんな余裕ってどこに・・・?(^^;; 

いま決めます。笑

これからやること、やらないことリストです!

★まず、やらなくていいことは、しない!!
 小学校準備を完璧にとか、おしゃれな家にするとか、余計なタスクは増やさない。
★子供にはなしかけられたら、必ず近くに行って話を聞く
★「〜やるの楽しかった!」や「〜やりたい!」という意欲が感じられたら、それをもっとやれる環境を早急に整える
★集中していたら、話しかけず、そっとしておく。
★逆に、集中してないおもちゃや遊びは、無理にやらせない。

4.最後に。書籍のご紹介(^^)

長くなってしまいましたが😅
最後に、私が読んだ/読んでいる書籍をご紹介します!

①子どもの才能を伸ばすモンテッソーリ教具100

おうちで作れる教具について、敏感期やその目的とともにまとめられています。
いくつか作ってみましたが、子どもも親が作ってくれるおもちゃが(我が家では)新鮮で、うれしそうに取り組んでくれました^^
(ただそれを継続させるにはきちんとした環境整備が必要です。それに苦戦してます💦)

②お母さんの「敏感期」

①で得た知識を、さらに深めたくて読みました。非常に分かりやすい内容で、こちらを読んでより「子どもの敏感期を大切に」と感じることができました。

③モンテッソーリ教育で子どもの本当の力を引き出す!

こちらの著者の藤崎さんは、①の著者でもあります。モンテッソーリ教育を融合した子育てセミナーが全国で大人気だそうです。一度行ってみたいです。
その熱意が伝わる著書でした!ただ内容は②とかぶる点も多いですね。

④新しい世界のための教育 新版

マリア・モンテッソーリさんご本人の言葉を読めます。いま読んでいるところです・・・!
晩年のモンテッソーリの教育に対するお考えが述べられています。和訳も素晴らしいのか、読みづらさはありません。
モンテッソーリ教育の「原点」だと思いますので、モンテッソーリ教育を実践したい方はぜひこちらも読んでみましょう。


長くなってしまいました・・・。読みづらい点が多く、恐縮でございます。。
お読みいただき本当にありがとうございました!!!

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