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米軍 VS イラン革命防衛隊

アメリカ国防総省のライダー報道官は24日、中東の駐留米軍や有志連合に対する攻撃が増え、17日以降少なくともイラクで10回、シリアで3回、無人機やロケット弾による攻撃があったと明らかにしました。ライダー報道官は、「攻撃を仕掛けた組織はイラン革命防衛隊の支援を受けている」と指摘し、「さらに攻撃が増える可能性もある」と述べました。その上で、「われわれは自衛権を保持し行動をためらわない」と強調しました。

米軍は26日、イランのイスラム革命防衛隊とその支援を受けるグループがシリア東部で使用している2つの施設を攻撃した。

シリアとイラクで米軍への攻撃が相次いでいることを受けた報復措置。

米財務省は27日、イスラエルと戦闘するパレスチナのイスラム組織ハマスへの追加制裁を発表した。
ハマスへ資金援助している個人や企業に加え、「資金や後方支援などで重要な役割を果たしている」としてハマスとイラン政府との仲介役、イラン革命防衛隊(ペルシア語:سپاه پاسداران انقلاب اسلامی、ラテン文字転写:Sepah-e Pasdaran-e Enghelab-e Islami。イランでは一般にSepâh (سپاه)と古風な呼称を用いる)の精鋭「コッズ部隊」の幹部らも制裁対象に加えた。
米国内の資産を凍結し、米国人、米企業との取引を禁止する。

イラン革命防衛隊は、国軍・法秩序維持軍(警察)とは別に独自の陸海空軍、情報部、特殊部隊(ゴドス軍、後述)、弾道ミサイル部隊等を有し、戦時には最大百万人単位で大量動員できる民兵部隊「バスィージ(ペルシャ語:بسيج、Basij)」も管轄している。
約13万人の兵力(予備役30万人、少年兵も含み戦時1100万人)を持つと言われる。特殊作戦部隊は15,000人規模。
革命防衛隊は、多数の系列企業を持っている(建設・不動産や石油事業を営む複合企業ハタム・アルアンビアなど)。
関係国は多く、特にロシアと中国と北朝鮮が軍事的に関係が深い。

多くの外国政府や、英語圏のマスメディアは Iranian Revolutionary Guards (IRG)や、Revolutionary Guardsという用語を使う。

アメリカからテロ組織に指定されている
これに対してイランも、中東を担当するアメリカ中央軍をテロ組織に指定した。

ハマスメンバーの家族へ資金援助している殉教者基金も「テロへの勧誘活動として機能している」として制裁した。
アデエモ財務副長官は声明で「ハマスの資金源を標的にテロ攻撃の能力を低下させるため、ためらいなく行動を起こす」と強調した。

米財務省は18日、ハマスによる資産管理などに関与したとして9人と1団体に制裁を科すと発表。今回はこれに続く制裁第2弾となる。

イスラエル軍の地上戦が始まったようです
ハマスのミサイル発射陣地や幹部が居住している地域は重点的に攻撃されているようですね。

戦争は始まったらどちらかが降参するか、仲裁国が割って入るまで終わらない。国連が機能していないためだ。

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