大谷選手結婚に関するニュース。
毎日流れてくる。

そんな中、目につくのはお相手の人柄について。
総じてとても素晴らしい方だと。

わたしは思う。

大谷とは（敬意をこめて呼び捨て）結婚できない！

まだお相手がわからない時から夫にもさんざん話したのだが、有名人と結婚するということは注目されるということである。

今回に限らず、渦中の人物について友人や同僚インタビューでよくこんな答えがある。

飾らない人柄で人気者でした、とか。
性格が素直で、彼女のことを嫌いだという人を見たことがないです、とか。

そのたびにわたしは震える。
えーっみんなそんなにずっと良い人なん？？

過去からずっと善良でなければ、いつの知り合いに聞いても良い印象を語ってくれるということはないよね。

日頃の行い、人徳、人間力。
わー、わたしには無理だ。

「あの人の部屋に一度遊びに行ったのですが、足の踏み場もなくて驚きました。」
とか。
あるいは
「いつだったかなあ。
酔っ払って階段の踊り場でねていましたよ。
まあ放っておきましたけどねっ。」
とか。
言われる！
メディアにさらされる！！
こわいー。

昔の恥ずかしいこととか、やらかしとか、あるいは不義理とか、めっちゃある。

でも年齢が上がり、減ってきてはいる。
まだまだゼロではないけれど、学んではきている、はず。

部屋は自分以外の誰かと生活するようになった１５年間で、今ではきれいな部屋をそこそこ保てるようになった。
（これはまた別の機会に書きたい。）

記憶をなくすまで飲むようなこともなくなったし。

でも過去は変えられないんだよなあ。
自業自得ってやつなんだろうか。

そんなにみんな若い頃から良い人だったの？
これは純粋な疑問である。
そうなのだとしたら尊敬しかない。
本当に！

一方で昔はアレだったけど今はめっちゃいい人とか。
今も性格がいいとは言えないけれど気が合って好きな人とか。
そういうラインもあるよね。
過去にやらかしがちだった人はそっちを目指そうか？

そんなわけで。
わたしは有名人とは結婚できないという話。

心配には及ばなかったみたい。