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福岡女学院大学演劇部「片翼の瑕疵塞ぎ -はなのふち-」を観ました。

16時まで南市民センターで仕事をして、猛ダッシュで飛び出し、16時半からの福岡女学院大学の演劇公演を観に行きました。

私は女学院には相応しくないおじさんなので、もちろん校門で警備員さんに呼び止められました。演劇部への予約の確認を確認してもらって、なんとか開演時間ギリギリに劇場に入れました。

中学時代にバカにされてから、おたくであることを隠して生きている主人公が、好きなものを好きと言える堂々とした人たちと出会い、前に進めるようになるという話。上演時間は短いものの、独白、会話、演説、と話し方のバリエーションが詰め込まれていて、見ごたえがある。

三人の登場人物がそれぞれ好きなものをプレゼンテーションする、核となるシーンは、膨大な台詞で訥々と訴えるというもので、結構面白かった。欲を言えば、主人公の好きなものをもうちょっと具体的に深掘りして聞かせて欲しかった。

ちなみに、僕のオシは歴史クロニクルの篤姫です。

そういえば、三人芝居だったんだけど、もう一人、遠隔で三人を見ていて、声だけで登場する役があった。なにか事情があって、苦肉の策だったかもだけど、そういう自由さもいいなって思いました。

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