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2024/2/25 普通の日だけど着物の日

本日は!
カメラマン役をお願いできる方がいました!!!
びわちゃん、ありがとう!!!
本日はこんな感じです。

ポーズはともかく(汗)まずは雨コート。
さらに上にニットポンチョ、手はアームウォーマー、背中と腰にホッカイロ。
寒さ対策はバッチリ!(撮影:びわちゃん)

雨でしたので、雨コートを着用。
実は、最初「雨の日は着物着ない」と決めて取り組みを始めました。
しかし、この着物シリーズを始めてみると、
思いの外楽しくなってしまって、
たった1週間に一度なのに、雨だからって着ないなんて、
どうにもさびしくて堪らなくなってしまったんですよね(笑)

で、気づいちゃったのです!
「普段着着物」「普通の日だけど着物の日」ならば!
雨の日は、雨の日なりに工夫してこそ「普段着」ではないか!と。
(よほどの大嵐は流石に別として!)
と言うことで、ルンルンで雨の日の工夫を考えることになりました。

今日のコーディネイトのアイデアメモ

まず、天気と今日の行き先を照らし合わせ、
履き物はロングブーツと、最初に決定。

まさかの、履き物から決まる(笑)

でも理由は簡単です。「外出と移動・行動が前提」で着るから。
私にとっては、この感覚、実は洋服も割と同じです。
こういうところも「普段着」という感覚なんだろうな。
…なーんて、今書いてて始めて言語化して気づきました(笑)
普段やらない「自分の価値観の言語化」が新鮮で楽しいなあ。(←オタク)

次に、ブーツだったら、和洋折衷スタイルの方が楽しいなとイメージ。
だから、次に襦袢代わりは、
黒いとっくりセーター(←言い方が昭和)に決定。

で。
いよいよ、メインディッシュ!(笑)なのですが。
ここから、案外悩みました。
(この悩んでる時間にアイデアが出てくるから楽しいのだけど)

なぜ悩んだか?
実は、去年の11月から始めた時から自然発生的な
こだわりルールがあったからでした。
和洋折衷の着付けにするとしたら、
こだわりルールを破らなきゃならないかも!と思ったからです。

ゆかたろう的着物シリーズのルールとは?

それは、
「1ヶ月ごとに、一着の『テーマ着物』を決めて同じものを着る」
ということ。

理由は二つあって、
まずは、メインを決めることで、アレンジや工夫をするため。
生来が飽き性なので、一点縛りをつけることで、
自ずと先週とはどこか違うバリエーションを考えずにはいられない。
コーディネートの違いを楽しんだり、探究したりするには、
比較対象がはっきりしている方がより違いが際立って面白い。

ならば、一つの着物を毎月テーマにして、
帯だの、小物だの、和洋折衷だので、
今あるもので、どこまでアレンジ次第で違いを出せるか?
知恵を絞ろうじゃないか!
…完全に、オタク炸裂です(笑)

もう一つは、継続のハードルを下げること。
完全にルールなしで全てをフリーにすると、
迷う範囲も無限大(笑)
迷いはストレスとなり、コストとなり、継続のハードルを上げます。
休日とはいえ、朝の出かける前の限られた時間帯の着付けです。
ハードルが高くなると、続けにくくなる。
ストレス回避も含めて、「メインは決めておく」ことにしました。

Instagramの画像もこんな感じ。

上の写真のように、同じ着物が並んでますよね。
黒い着物は12月のテーマ「祖母に縫ってもらった偽大島」(笑)
エビの写真の隣は、1月のテーマ「唯一自分で買った格子の小紋」。
青い着物だけは例外で、HEAVENESEのライブ直後だったので、
テーマカラーにちなみました。
帯変えたり、帯も同じにして、小物を変えたり。
これが楽しいんですよ、とっても!!

で、2月は最初違う着物を選んでいたのですが、
初旬に母の着物を譲り受けました。
季節は問わない感じではありますが、古典的な柄ゆき。
2月は旧暦の正月でもあり、古典的な気分にしっくりくると感じて、
急遽、2週目からテーマを「母のお下がり小紋」に変更しました。
だからですね。
今日が2月最終週だけど、雨だからって着られないのは寂しいなぁ、と。
いろんなパターンを考えあぐねた結果、

「母のお下がり小紋de和洋折衷」してみたらどうかしら?

と思いつき、チャレンジしてみたのでございました。
前置きが長くなりましたが(笑)。雨コートを脱ぐとこんな感じ。

撮影:びわちゃん

母からもらった一式、着物、羽織、帯は3週間連続、同じ組み合わせ。
なんかね、このセットはこれ以外の組み合わせがしたくない(笑)
それくらい、この感じが気に入ってます。
帯と羽織は、他のものとも合わせたいなあと思うんですがね。

撮影:びわちゃん

帯締めは、ト音記号にしてみました!
が!柔らかい帯締めだったから仕上がりがイマイチ(沈)

やってみて驚きだったのは、
この古典柄と和洋折衷の相性が抜群だったこと!
こだわってきてみてよかった!
そして、こうすれば雨の日も着られることもわかったのも、
めちゃくちゃ嬉しい!

カメラマンが居ないと、撮影不可能なバックショット!(撮影:びわちゃん)

この帯、割と傷んでいるのですが、
着てしまえば、気にならないのが不思議ですね。
あまりにも長いこと着ていなかったので、
襦袢などは、糸が劣化してちょっと引っ張っただけで切れてしまって、
先週、袖が外れてしまったのですが(絶賛修繕中)
あまりに放置すると、着物が「着られること」を忘れちゃうのかしら。

柔らかすぎてト音記号が、フニャッております。(撮影:びわちゃん)

まだ、三分紐や帯留めは持ってなくて、
モダンな着付けや、カジュアルダウンにちょうどいい、
アイデアが欲しいと思ってたら、Instagramでこの帯じめの結びを発見。
思いの外簡単でした!
これは有るもので遊べる楽しいアイデア!
もう少し練習してみようと思います。

着付けに関しては、紐と博多織の伊達締めを中心にしました。
そもそも、襦袢がない分、締める紐の本数が少ないので、
めちゃくちゃ楽ちんでした。

さて、3月は何を着ようかな♪
テーマ着物を選ぶのも楽しみです♪

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