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📖読んだ本:『売上2億円の会社を10億円にする方法』

めちゃくちゃざっくり要約:2億円から10億円企業になるには社長の役割・仕事がガラリと変わるよ!前線に出るなんてもってのほか!前線から仕組化のレールを敷く仕事をしましょう。そうして社長がいなくても回る会社にしましょう。

以上です(笑)
正確にはこれをビジネスモデル・マーケ・採用などの面からどう仕組化していけばいいのか述べていくので以上では無いんだけど…。

個人的にはこれをキングダムで例えると分かりやすいな~と思っています。
キングダムは秦の始皇帝が中華統一を成し遂げるまでの戦のお話なのですが、主人公の信という少年の武将のし上がりターンと重なるな、と。

主人公の信は腕っぷしに自信のある少年。
喧嘩が強くて、天下一の将軍になるのが夢です。
下僕の出なので兵士になるまでも色々あるのですが省略。
(ここ涙なしでは見れぬのよ😭)
まあなんやかんやあって信は秦国の兵士となることができます。
最初は一兵卒の五人組(伍)からスタート。
自分の腕っぷしでバッタバッタ敵を倒していきます。
この状況はまさに前線出ている社長と同じ。
自身の能力の高いがゆえに何でも自分でこなせてしまう。
それゆえに前線に出ずっぱりな状況です。

その後武功をあげ続け飛信隊(信の部隊のこと)は人数が増えていきますが、人が多くなるにつれ壁にぶつかります。
今までの方法が通じなくなっていくのです。どうして今まで上手くいっていたのに…。
この本のターゲットになっている社長はここ。
今までのやり方でここまで成長してきたのに、その先に中々いけない。
2億円の壁を越えられない状態です。

さて、その後飛信隊は8000人の部隊になりますが、
(見てない人ネタバレごめん!)信がここまで活躍し、成長した理由は
役割分担をし組織化・仕組化したこと。
超絶簡単に言ってしまうと信がいなくても軍が動く状態にしたのです。
(本当は信直属の部隊とか副長部隊とか色々あるけど)
この本と同じですよね。
仕組化をして組織強化をしていく。

ということで、冒頭にざっくり要約した通り
企業成長していくためには役割を変える必要がある。
社員がスムーズに動くためのレールを敷いていく。
そのレールを作る時間のために前線には出ない。
そして作ったレールをもとに社員に走ってもらう。
作って終わりではなくて点検も必要。
ということで前線に出る時間がなくなっていきます。
(本では仕組化した後の対処についてもあります)


ちょっとキングダムと似てるなって思ったでしょ笑
実は今ね、アニメで3rdシーズンやってるよ!
マンガは58巻もあって大変っていう人はアニメ見てね

アニメ:https://kingdom-anime.com/

最後キングダムの宣伝みたいになっちゃったけど
この『売上2億円の会社を10億円にする方法』は読みやすいし、船井の五十棲さんが担当してきた事例もあったりして、とっつきやすいものだと思うのでぜひ。

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