越冬準備も終盤です。

急に寒くなってきて、オオスズメバチの大群に巣箱が襲われることもなくなり、一安心です。

今年は、千葉市の蜂場では今までにないくらいの多数のオオスズメバチが来襲し驚きましたが、千葉県の真ん中の睦沢町ではほとんどオオスズメバチを見ませんでした。

オオスズメバチの大群に耐えた3箱は、蜂数が4分の1から2分の1くらいまで蜂数が減り、
その内の2群では急にミツバチヘギイタダニの被害が目立つようになりました。
やはり、蜂数を多く保つことがダニ対策でも重要だと実感した次第です。

さて、これからは冬の越冬準備の終盤です。
私の場合、越冬の方法は、ざっくり分けると越冬中に産卵・育児を止めるか、継続させるかの二つです。

今年の西洋ミツバチの越冬は13群。

それを、大体、11月末くらいで二段以上に保っている群であれば、千葉市の冬はあまり陽が当たらない(寒い)蜂場で育児をストップさせて越冬させます。

そこまで、大きく出来なかった群は、日当たりの良い千葉県の真ん中の睦沢町で越冬です。
分割した時期が遅く、小さな群だったり、オオスズメバチやダニにやられて縮小した群はこちらに集めます。

どちらも少なくとも桜の開花時に二段になるように期待して冬を過ごします。

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