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物語る筆と歩みをやめない脚はあなたにある. で, どうする?

豊かな遊び方を知っている歳の功を重ねていきたいものだ. 

そういえばこんな手記を書いていたな. 

お酒を奢りながら, 胡散臭い話を部下や若い子に話すような親父にはなりたくなかったし中途半端な貯金を持ちつつ属することによって稼ぎを得るような大人にだけはなりたくなかった.

執着せずに, 世の物を楽しみ大いに味わう. 豊かにかつ品のある嗜み方を知っている人類に僕は憧れていた. 故に”こんな大人にはなりたくない“というのだけはハッキリしていたのだ.

 言葉一つ一つから漏れるその人なりの気品や艶は, 口から溢れる度にうっとりする. それは言葉だけではない. 改題解決やブレイクスルーを到達するスピードの加速速度を追い求める「合理的判断と生き様.」に着物の帯が舞うような優雅さはない. (合理的判断を批判していない) 

近道は速さにいいかもしれないが, 役に立っても深みはない. だからと言って最短ルートを考えないのは言い訳製造器になりかねない. 

映画のように世界をレンズで切り取っているようで, 日常の現実世界は映画そのものであり脚本を渡り歩いているのは自分に過ぎないのかもしれない. 


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