【読書記録】『蘇我氏の古代』を読んで考えたこと。
吉村武彦氏の『蘇我氏の古代』を読み終わってからの、まとめについて書きます。
3行日記でもぼちぼち書いていたので、重複になったらすみません。
欽明天皇以前は、夢の中この本は、蘇我氏が台頭してくるちょっと前の時代から、考古学的資料や『日本書紀』などを参照しつつ、ヤマト王権を支える古代の豪族・貴族について、書かれたものです。
当然のことながら、欽明天皇以前の記録は少なく、神話や伝説が入り混じっており、疑わしさがぬぐい切れません。
『日本書紀』だって、律令制期の書物でしょ? もとも