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月報【2023.10】:壊れて、整えて、リズムをつかんで。

波の大きな1ヶ月でした。
人生初の救急車を経験したり、疲労を極めて発熱したり。その一方で仕事はだんだんと”会社の持つリズム“みたいなものが分かってきて、いわゆる「やりがい」を肌で感じる瞬間が増えてきました。

1ヶ月の中で山の頂上と谷底をどちらも経験する、みたいな。そんなスリル満載の10月でした。1個ずつ振り返ります。


【健康編】スマホが壊れて、私も壊れた

ずっと大事に使ってきたものが壊れる時って、何かの暗示だったりするじゃないですか。まさにそれだったんですよね。いつものように携帯を使っていたら、いきなり画面が真っ暗になってリンゴマークが点滅。紫色のノイズが画面を横切ったと思ったら、またリンゴマークが点滅。

トラウマになりそうな一連の動作を繰り返し、ついに愛用スマホはうんともすんとも言わなくなったわけです。

ふっつーに使ってただけなのに、なんでだろ?
原因は全くわからなかったのですが、しょうがないので買い替えにいったんですね。

機種変更に行った、ちょうどその日でした。
朝から頭痛がするんです。首の付け根あたりかな。脈がドクドク打ってるような痛み。

夜になると痛みはどんどん増していって、ついには目も開けないくらいの痛みに。軽く嘔吐もしてしまって、まじで命の危険を感じました。痛みに唸りながらも、こりゃ死ぬかもしれんなーってどこか冷静に考えていました。

さすがにまずいと思ったのか、同棲している彼が7119にかけてくれました。でも、全く繋がらなかったんです。びっくり。まだコロナの患者さんも多いからなのかなー。

横で私は唸ってるし、吐いたりしてるし、もうしょうがない。救急車呼ぼう。そう言って、生まれて初めて救急車を呼びました。夜22時くらいだったと思います。

結局、CTをとりましたが異常はなし。薬を飲んでしばらくすると症状がだいぶ緩和されてきたので、その日はそのまま帰ることに。偏頭痛のウルトラスーパーデラックスverだったようです。いやあ、もう二度となりたくない。

大学生の時に1度だけ同じような状態になったことがあったのですが、その時はめちゃくちゃ多忙を極めていたんですね。忙しい学部だったので、毎日レポートと宿題漬け。他の学生と連携してやらねばならない課題もあって、もうてんてこ舞いでした。

思えば、今回も同じような状況だったかもしれません。仕事もそれなりに忙しくなってきて、ありがたいことに副業の方も充実している。母親が次の週に遊びに来ることになっていて、その準備とか段取りとか色々考えたりもしていました。

生まれてこの方、自分のキャパがわからんのですよね。体調崩してやっと分かるんです。あー、超えてしまったなって。

でも今回のことがあって、さすがに生活を見直しました。まだ死にたくないし。1日の中でPCを見ている時間を決める。食事や睡眠は特に問題ないのでこれまで通り。あとはね、運動です。これです。これが一番大事なとこです。

フルリモートということもあって、ほんとに歩かなくなったんですね。私は元々痩せ体質なので、リモートになることで体重がガツンと増えることはなかったのですが、明らかに体力が落ちているのは感じていました。

だからね、運動。運動を始めることにします。ジムに通うのはなんとなく違うなーと思っているので、とりあえずダンススクールとピラティスの体験に申し込みました。

ダンスが特に楽しみ。運動するぞ!と意気込んで運動するのではなくて、楽しんで身体を動かしてたら運動になってたワ、という状態が理想です。がんばってみます。


【仕事編】”仕事が楽しい”感覚が分かってきた件


仕事が自分の人生の血肉になっている感覚を得たい。
これが、転職を決めた最大の理由でした。

転職したのは今年の4月
転職活動を始めたのは今年の1月。

前の会社もとてもいい環境でした。特に、人に恵まれていた。社会人一年目でこんなとこいていいの?と思うほど、みんな親切で、なにより社長のお人柄が最高で。これほどまでに人間味溢れる人が多い会社ってあるのかな?と今でも思います。

でもその一方で、仕事内容に少しモヤモヤしていました。自分に合っていないんじゃないかと思っていたんです。

元々新卒就活をしていた時、私は特に「これがやりたい!」みたいなものがなかったので、とにかく人間関係や社員さんの人柄・雰囲気をじっくり見て決めていました。

だから、仕事内容は二の次だったのですね。内容としてはマーケティング職だったのですが、いかにモノを大量に売るか。利益を生み出すか。そこばかりに意識が向けられてしまって、その先に何があるのか分からなくなる瞬間が多くありました。

結果から言うと、私は自分がやっている事が人生の血肉になっていると感じられるものじゃないと、続けることができない。これを、前職の仕事で強く実感することができました。

いくら人が良くても、給料が良くても、
目の前の仕事に意味を感じられなければ、ただの作業になってしまう。楽しいと思えない。


そこで転職したのが、今の会社です。
デザイナーとして働いています。

もう6ヶ月目です。早いなあ。


でもね、転職したとはいえすぐに世界が切り開ける訳ではなくて。新しいカルチャーの環境に飛び込んだので、まずはそこに慣れるところから始めないといけないわけです。

チームの持つリズムとか、波長とか。そういうのってすごく大事だと思うのですね。働く上で。それを掴むまでがすごく大変で。モヤモヤとすることが多いんです。

そもそもデザイナーとしてもひよっこなので、スキル不足で落胆し、はたまたチームの皆さんとの連携やコミュニケーションが上手くいかず落ち込み…。

どうしたもんかなーとモヤモヤする日も続いていたのですが、

やっと!!!!!

つかみ始めてきました。
感覚的にわかってきたんです。会社の空気感とか求められていることとか、自分がめざしていきたいデザイナー像とか。

よしゃあ!というお気持ちです。
もちろんスキル的にはまだまだなのですが、波の乗り方をつかんでこれば、あとは回数をこなすだけ。何度も何度も波乗りにチャレンジして、その都度学んでいけば良いはずです。


私が今の会社に入社する時にかかげた目標は、「とりま2年は絶対辞めない」です。めちゃくちゃハードルが低いと思われそうなのですが、とりあえずこれにしています。

この数ヶ月もそうだったんですが、ちょっと辛いことがあると「はーもうやめたいわー」となるんですね。昔からそうなんです。幼少期に培ってしまった0か100でしか考えられない癖がまだ残っているから、最悪の事態を想像して勝手に辛くなってしまう。そしてそこから逃げたくなる。

もちろん、逃げて正解だった時もありました。でも今の会社は、仕事内容的にも、福利厚生も、人間関係も○なので、ちょっとの辛さは乗り越えられる強さをつけたいのですよね。成長痛だと思うからです。

今のところ、自分がやっている仕事に意味を感じられているし、ひとつひとつのお仕事が血肉になっている感覚もある。だから、2年は踏ん張るのです。

副業のお仕事も、少しずつ自分のスタイルを作っていきたいなあ。本業じゃできないジャンルのデザインを作れたらなあと思っているので、そこも少しずつネリネリしていこうと思っておりマス。


【暮らし編】片付けの力ってすごい

仕事柄ずーっと家にいるので、どうやったら家が最高に心地よい場所になるかを最近考えていました。

掃除や片付けを、今まで以上にやるようになったのです。仕事のことでモヤモヤしそうになったら、とにかく掃除をする。片付ける。モノを整理して手放す。

するとあら不思議。心が0の状態に戻る感覚があるんです。リセットされる感じ。

こんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」を拝読中なのですが、ほんとに片づけってすごいです。

家を人間に例えるとしたら、家の中にある家具やら日用品やらは、血液や栄養になるか、排泄物になるかのどちらかです。それを見極めて、整理するのが人間。心臓みたいなものですね。そう考えるとめっちゃ重要です。

人が住んでいない家ってどんどんダメになっていくって言うじゃないですか。あれほんとにそうだなと思ってて、人間は家にとって心臓みたいな存在だから、それがなくなると生命力が失われるのだと思います。

心臓である私たちが、片付けや掃除をしてあげることで、栄養になるものは家の中に。必要でないものたちは外に。そうやって、新しい空気を迎え入れることができるのだと思います。


家が心地よい場所になると、クリエイティブな意欲が増すんですよ。これまた不思議なのですが。

パンを手作りしたいな〜クッキー焼きたいな〜
服を作ってみたいな〜。こんなささやかな野望が最近はフツフツと湧いています。

もし何か作ったら、来月の月報で報告しますね。
たのしみだ〜。


【さいごに】2023年11月のタクラミ

・健康:定期的に運動できる場所を確保する。どこに通うかきめる。

・仕事:本業はとにかく前のめりに進んでみる。イノシシみたいなイメージ。猪突猛進。副業は練り直しの時期。これからの計画をふんわり立ててみる。心踊る方向へ!

・暮らし:パンつくりたい。クッキーでもいい。ハーブティーとかもいいな。あ、マリオワンダー1周クリアする(彼とケンカをせずにクリアする)。

以上でした〜〜。長々と読んでくださり感謝です。今月もお疲れ様でございました。

今後の執筆活動やデザイン・アート活動の糧にさせていただきます。いつか絶対に恩返しするために。