全く共感できないからこそ、興味が湧くサイコパス。『永遠に僕のもの』
はじめに、『サイコパス』と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?
“凶悪な連続殺人事件に加担する人“
そんなイメージではないでしょうか?
わたしはそうでした。これはきっと、ドラマや映画などの影響で。
でも実際は、サイコパス気質を持って生まれてきた人で、こういった殺人などの犯罪に加担することは稀だとか。
まず、人口の1%ほどいると言われているサイコパスは、非サイコパスの人と脳の作り、機能が異なると考えられているよう。
男性と女性の脳の作りが異なると言われているのと同じように。
サイコパスになりたくてなった人なんて、一人もいないんですね。
逆に言えば、サイコパスになりたくてもなれるわけではないんですね。
殺人などの犯罪を犯すサイコパスが存在する一方、会社経営者や、芸能人やアーティストなど、『成功したサイコパス』要は“カリスマ“が多く存在するということ。
・共感性や良心の欠如
・不安や恐怖の感情が著しく弱い
・他者操作性
いくつかあるサイコパスの特徴が、ポジティブに働いているパターン。
アップルの創始者スティーブ・ジョブスや、トランプ前大統領も該当する説がある。
それを聞くと、サイコパスはひとつのパーソナリティ、個性として捉える必要があるのかも。繊細さんと言われるHSPと同じように。
ただ、関わり方は考える必要があるようなあ。
法には触れずとも、目的のためには手段を選ばず、息を吐くように嘘をつき、他人を操る。
そんな行為がビジネスシーンでは良い方向に向かったとしても、恋人や家族などの深い人間関係で良い方向に向かうことはない(ビジネスもそもそも人間関係だけど)。
脳の作りを組み替えることが出来ない以上、サイコパスが治ることはないし、非サイコパスが治ることもない。
こういったことを行う理由の根本が、感情的なものではないから、寄り添っても無駄・・・といったところでしょうか。
とはいえ、他人の内側は目で見えないものだから、いくつかの特徴が当てはまったからといってサイコパスと決めつるのは良くない。
あくまでも自分の中で仮定して、“疑惑“として扱い、何かあった時に自分を守るために行動ができるように、少し心のゆとりを持って関わるのが最善かと、個人的には思う。
こんな具合に、最近読んだ本で学んだことを前知識に
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480071378/
是非観てほしい、おすすめの映画をずどどーーーーん!
1971年、ブエノスアイレスで実際に起きた事件(殺人と強盗)がモデルとなった映画。
犯人のカルロス・ロブレド・プッチは、は典型的なサイコパスだと思う。
天使のような顔立ちの17歳の少年で、世界を魅了した!と言われていたらしい。
(本人の写真はネットに出回っているけど、確かにちょう美少年でした。)
映画では美しく描かれていたけど、恐ろしい事件です・・・・。
『みんなどうかしてる。もっと自由に生きられるのに。』
『心が望むままにいきたいところへ行く。』
『“他人のもの“なんて存在しない。』
冒頭にに出てくるこの言葉の意味は、最後までみることで露わになるんだけど、鳥肌が立つ恐ろしさです。
この少年にとって、これが他に選択しようもない常識だということ。
ぜんっっっっぜん理解が出来ない!
意味がわからない!
無理!ほんとに無理!
でも気になる。理解できないから気になる。
これが、わたしの興味(きょうみ)。
たぶん、変態です
(きっとね。たぶんね。)
妙なことをカミングアウトしたところで、お気に入りの画像を添付し、終わりにしますう。
映像やファッションなどの世界観が個人的に好きでした。
わたしがすすめた映画がおヒマのお供になれば、嬉しいです^^
[わたしのSNS]
是非、色んな世界や情報をシェアしましょう^^
——————————
Twitter: https://twitter.com/nemunemu_1992
Instagram: https://www.instagram.com/honokajisan/
Filmarks: https://filmarks.com/users/honokaji
——————————
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?