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スケートボードとファッション

 いや~パークも金ですね!日本ってこんなにスケボーすごいんですか。スケシューの売り上げうなぎ登りでしょうね!ってことで今日はスケーターのファッションです!この前までバレエの話してたやんってね!!!!!!!

 スケーターのファッションがとっても好きです。私は板にさえ乗れませんがよくファッションは真似しています。エセライダーです。大学くらいからスケーターが着るファッションの研究を地味にしていたので、割と着ている期間は長いですね。といいながら12歳でメダル取ってる子たちには染みついている着こなし・・・。

 どういうところが好きかというと、しんどくないのに汚すぎないところ。もちろん人によるので一概には言えないのですが、基本体より大きめなリラックスしたサイジングの上下を着て、多いのはTシャツなどのカットソーにコットンパンツ・チノですかね。ゆったりめのデニムを履いている人もいますよね。スニーカーという部分は皆一致していますが、基本男女の差があまりないウエアを着ていて、今の社会が持つユニセックスなムーブがかなりフィットしているファッションだと思います。

 スケートってストリートのものなので、高貴な感じというよりは若いイメージというか、それこそストリート感のあるスポーツ?競技?だと思うのですが、今回のオリンピックでは襟付きのシャツを着た選手もちらほらいましたよね。もちろんサイズは大きめですが、クリーンなストリートというか、言い方悪いですが小汚い感じはないですよね。綺麗目のワイドパンツを履いているところとかもそういったイメージを更に増長させているような気がします。あと今回のオリンピックでよく見たのが上下白のセットアップ!これは本当に可愛かったですね。今時期にぴったりだし、爽やかな印象が強かったです。あれはどこのウエアなんでしょうか。

 今回みんなで見たスケーターのファッションってオリンピックという大舞台用に選手たちが用意したものですが、普段の練習風景とかストリートに居る子たちはもうちょっとラフな格好をしていますよね。色味ももっと落ち着いている印象です。黒、茶、ネイビーとかわりと濃いめのカラーパレットのイメージ。Tシャツに白とか、ボーダーに差し色とか、スニーカーに派手色を使う流れもあり、これがまた可愛いね。

 アクセサリー使いも可愛いですよね。キャップとか眼鏡とかかけてる子もいるし、やっぱりソックスは見ちゃいますよね。パンツ、ソックス、スニーカーのカラーが合ってるとテンション上がっちゃいますよね。

 そういえばスケートといえば映画も沢山あります。

 Loads of Dogtown / KIDS

 ちょっとまって私これしか見てない?これって見たうちに入る?ええ・・・もっと見てたと思ったんだけどな・・・

 映画だとファッション、尚更気になりますよね。こうやって着たら可愛い~!と憧れてスタイリングしちゃう。

 スケートボードにはデザインやアートも非常に関連していますよね。ボード裏のデザインとか、ステッカーとか。パーク横ってストリートアートがある印象も強いです。そういえばSUPREMEってなんのブランドだったっけ?って話です(笑)

 さらにはスケートボードってライフスタイルのジャンルの一つのような気がします。今回のオリンピックだけでもスケーターのマインドとかカルチャーが、あの競技内だけでも非常に見えました。他のスケーターの成功は嬉しいし、滑ることも楽しい。点を競う気持ちより、皆で滑る喜びが強い。常に板と一緒に行動して、仲間と滑って、滑ったら面白そうな道で滑って、やりたい技が出来るまでやる。他のオリンピック競技では見られなかったニューカルチャーが大衆に知れ渡り、あ、何か良いな、この雰囲気、と思わせてくれる競技でした。

 そう考えると今の時世に非常に合っている新競技だったと思います。コロナ渦が続く世の中で、皆精神的にも肉体的にも隔離され全員が疲弊している中、スケートボードのように、皆で頑張るとか、皆で楽しむとか、他人の成功を喜ぶとか、そういうポジティブな気持ちを思い出させてくれる競技。柔道や卓球のような精神を研ぎ澄ます感覚のあるスポーツとはまた少し違う、それこそリラックスしたムードのある競技で、今の世の中に必要な間隔だったと思います。

 明日はスケートボード最終日、パーク男子。想像しただけでも凄そう、そして楽しそう。明日も楽しみです。


 

 

 

 

 


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