「見て満足」は終わりにしよう
みなさんには「眼福」って、ありますか?
私には、あります。ずって見ていられる、素敵だなあ、いいなあ、癒されるなあ・・・と思うもの。
それは、YouTubeだったりnoteだったり雑誌だったりと、媒体は様々ですが、私の場合「暮らし」にまつわるものが多いです。
VLOGやルーティン動画を見ては、「こんな暮らしがしたいなあ」と憧れ、おしゃれな部屋の写真を見ては、「こんなお部屋で暮らせたらなあ」とうっとりするのが至福の時間。
でも、ずっと、「いいなあ」と思うだけで終わっていました。
そのことに疑問すら持っていなかったのです。
これが開眼・・・!?
夕街さやさんという方の記事を読んで、ボヤ〜っとしていた目が開く感覚を感じました。直感で「私もこんなnoteを書きたい!」と思ったのです。
さやさんの選ぶ言葉、写真、お部屋の雰囲気までドンピシャでした。しばらく経っても興奮が冷めず、ご本人にコメントを送ってしまうほど!私にとっては衝撃的な出来事でした。
きっとYouTubeだったら、「素敵!」とは思っても「私もやりたい!」とは思わなかったでしょう。私自身がnoteを書いていて、「同じ場所でこんなにも素敵な発信をされているのか・・・!」ということが、「私もやりたい!」の気持ちを生んでくれたのだと思います。
「見て満足」に慣れすぎていた
これまで「素敵だなあ」「いいなあ」と思うものの、自分の現実を変えようとしてこなかったことに気が付きました。「こうしたい」と思う前から、なにかと理由をつけて「無理だな」と無意識に諦めていたのだと。無意識に、自分の可能性を狭めていたのです。無意識って、こわい。
昔の自分の夢を思い出した
「無意識の壁」に気付いたものの、いったい何から行動すればいいのか。noteの書き方を変える?テーマを考える?やりたいことを考える?私はどうなりたいんだろう?・・・悩めば悩むほどどんどん壮大になっていき、考えること自体が面倒になってきます。これまでここで諦めていたのだと思います。
しかし、せっかく芽生えた「やりたい!」の気持ちをなくしたくない!ということで、まずは部屋を居心地の良いものに整えることにしました。
実家で自分の部屋を持つようになってから、インテリアには興味がありました。「一人暮らしをしたらこんなお部屋にしたいな」なんて夢を描いていましたが、当時の私にとって理想の部屋を作るのは大金のかかることでした。お金がないと、理想の部屋は作れないと思っていたのです。
実際大学生になるときに一人暮らしを始め、ベッドやテレビ台はこだわって選んだものの、大学生活に夢中になるにつれてインテリアへの興味はなくなっていきました。
それ以降引っ越すタイミングがあっても、「部屋の心地良さ」よりも「実用性」を重視したお部屋作りがメインでした。
できることからやってみた
「清潔に暮らせればそれでいい」と思っていた私が、今からどうやって部屋を心地良いものに変えていけばいいのか。ましてや私一人の家ではなく、家族も一緒に暮らすみんなの家です。私のわがままだけでいきなり大きく変えることはできません。
ということで、今すぐにでもできることからやってみることにしました。それは「本の帯を取る」ということです。
なんじゃそれ!かもしれませんが、今の家で一番のお気に入りの場所である書斎。そこに置いてある本たちを眺めるのが私の癒しでもあります。
ですが、私はこれまで購入した本の帯を取ったことはありませんでした。「購入したままの状態で綺麗に持っておきたい」という思いから、ほぼ全ての本に帯がついたままの状態だったのです。
これまで気にも留めていませんでしたが、YouTubeや雑誌で見るおしゃれなお部屋では、本の帯はもちろんのこと、景観重視のためにカバーも外している人もいました。
カバーは好きなのでそのままに、本の帯は取ってみよう!ということで早速作業開始。
いかがでしょうか。カラフルさは大して変わりませんが、帯を取っただけでなんだかスッキリして見えませんか?
情報(帯自体やその色)が少し減るだけで、見た目はもちろん、それを見るときの心も晴れたような気持ちになりました。
小さいけど一歩を踏み出せたことが自信につながる
理想の部屋にはまだまだ程遠いですが、一歩を踏み出せたことが「これまでとは違うんだぞ!」と思えて嬉しかったです。
そもそも私にとっての「理想の部屋」とは・・・それはまだわかりません。「こんな感じ」「これは好き」「これは嫌かも」というぼんやりとしたイメージはありますが、「こんな部屋にしたいのだ!」という明確なものは今のところありません。自分の好きや心地良さも、少しずつ探すことも楽しんでいこうと思います。
まずは普段一番長い時間を過ごす書斎を心地の良いものに整えることを目指して✨
最後までお読みいただきありがとうございました!
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