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本の帯ってどうしてる?

本の帯といえば、キャッチコピーや○○氏推薦! といった文字が並ぶアレですよね。

今回は皆さんが帯をどうしているのか、ふと気になったので、まずは自分の帯に対するスタンスを明らかにしようと思って書きました。


1:帯は捨てる派

結論から言ってしまうと、僕は帯を捨てる派です。

本でも漫画でも捨ててしまいます。

売る時に価値が下がるという人も居ますが、僕は買う時に売る時の事を考えないタイプなんです。

良い本であれば生涯持っておくつもりで買っています。

2:捨てる理由


読むときに邪魔に感じるんです。単純な理由ですね。

小指の辺りに当たってしまって文章に集中できなくなる。
本末転倒な感じがするので、外します。

それともう一つ大切にしている考えがあります。

本の帯では偉そうな人が、カッコいい事を言っています。

この帯を読んでしまうと、この本は○○なんだ!と意識的、無意識的に思ってしまう。

すると本を読んだ時に出る感想が、本当に自分の中から出たものなのか、分からなくなるんです。

昔何かのサイトでニーチェはネガティブだと言う話を目にしました。
でも自分でニーチェについて軽くですが、調べると逆にポジティブだと思いました。

他人の感想や意見が正しいかは分からない。

だったら最初から自分で判断したい。

そう思って、解釈や感想に介入してきそうなモノには触れない様になりました。

帯もそう言った理由で捨てています。

3:まとめ

僕としては物理的、思考的に邪魔だからという理由で帯を捨てています。

もちろん帯には広告としての意味があったり、書いた人にお金が入るというメリットはあるのでしょう。

ただ僕には偶々メリットがなかったみたいです。

皆さんは”帯”どうしてますか?


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