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Vrewで自動生成した字幕のハコをSubtitle Edit でサクサク修正する方法

こんにちは!翻訳ジャーニーです。

Vrew(ブリュ-)という、有名な自動文字起こしツールがあります。英語のおこし精度はまずまずですが、日本語はそこまででもありません。無料で使用できますが、アカウント登録が必要です。

Vrewの画面

実案件で使う場合はNDAの確認 and/or クライアントとの相談が必要だと思います。

文字おこしで有名なVrewですが、実は事前に用意したスクリプトを読み込ませることもできます。この場合、Vrewは文字おこしは行わずに、スクリプト(文字情報)と音声情報の照合を行って、自動でハコを作ってくれます。

しかし、 仕上がったハコの切り方は適当です。発話と同時にIN点が入っていたり、次のハコギリギリ前にOUT点があったりします。Vrewでは自動でざっくりとした位置にハコを入れてくれますので、続きはSubtitle Edit を使って調整するという方法があります。

詳しくはこちらの動画でデモしています。

ショートカットの設定はこちらです。Set start and offset the rest に「F9」を割り当てます。

続いて、Set end and go to next に「F10」を割り当てます。

この状態で、上の動画のようにF9 -> F10、F9 -> F10 と打っていくとハコの位置を調整できます。

そのほかにも、キーを押したときにIN点を設定し、離したときにOUT点を設定するという設定もできます。ショートカットの設定を見てみてください。見つからない場合はnoteにてコメントをください。

ではでは、アディオース!

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