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「なんで生きているんだろう」へのヘルシーな回答

今日ふと、なんで俺って生きてるんだろうな、と思いました。

突発的メンヘラです。たまにくるやつです。

いきなり主題から逸れますが、僕は「男のメンヘラ」を肯定的に捉えることが苦手です。まあつまり、典型的な固定観念持ちなのですが、男なのになよなよしたメンヘラ要素持ってるのってどうなん、などと考えます。

そして僕が例に漏れずメンヘラ要素を持っているので、結果自己肯定感が下がります。こういうことが、今まで何回かありました。

たぶん本当は、メンヘラということば自体、使い勝手がいい反面ネットスラング的な成分が混ざっていて、あまりやさしいことばではないんでしょうね。どちらかといえば、使わない方がいいことば。

そしてそのメンヘラという性質は、(自分を含めた)その人の個性として受容することが、正しい態度なのだと思います。

なんか書いたら整理されたので、これからは「男のメンヘラ」に対する捉え方を徐々に改善していければいいなと思います。

話を戻します。

なんで生きてるんやろ、と考えた時、最初に、「自分がしてほしくないことを人にすべきではないから」という理由を思いつきました。

家族や、気の置けない友人がこの世界からいなくなったら、僕は間違いなく悲しみます。
病を患った場合など、例外はありそうですが、基本的には僕は大切な家族や友人に自死を選んでほしくありません。

じゃあ、自分も、自死すべきではないかな、という理屈です。僕にとって大切なあの人たちも生きてくれているんだから、僕も生きよう、ということです。

でもこれは違和感が残るというか、他人任せというか、「他人がしてくれたことには必ずお返ししなきゃいけないのか?」という疑問を持ち出すとヤバい気がするので、ボツとしました。

次に思いついたのは、「幸せになるため」という理由です。

生まれてしまったものはしょうがないので、開き直って目一杯幸せになる。また、死んでから幸せという概念があるかどうか分からないので、「意識」がある今のうちに幸せになっておく。みたいな考えです。

これはさっきよりはヘルシーな気がします。なのでこれでいいかな、とも思ったのですが、その後同じくらい好きな答えを思いついたので、今どちらにしようか迷っています。

その答えとは、「分からん」です。

そもそも意味なんてあるんかな?
ことばでスパッと簡単に語れるような簡単な問いなんかな?
「分からん」が現時点で一番正直で、自分に対しても誠実な回答なんじゃない?
みたいな思考です。

「問うてはならない問いもある」というフレーズをどこかで耳にしたことがありますが、まさにそれだな、と。


どっちも正解な気もする...。迷う。

とりあえず、もしまた「なんで俺って生きとんやろうなあ」に囚われたら、「多分幸せになるためやけど、ほんとのところはまあよく分からん」程度に思っておこうと思います。

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