月経周期の養生【薬膳】
月経周期には、月経期、卵胞期、黄体期と3つのフェーズがあります。
多くの女性のお悩みのトップでもあろう月経を少しでも穏やかに過ごせるようにと各々のフェーズでの体や心の変化、養生法を書かせていただきます。
女性の体は、毎月一つの卵子を卵巣より排出します。
子宮では受精卵着床のために、子宮内膜というふかふかのお布団を準備しています。
受精卵が来なければ、不要になった古いお布団は排出され、また新しいお布団の準備が始まります。
毎月繰り返し、体の中ではすごいことが行われているのに。我関せず?体が勝手にやっていることと知らんふりでした。(反省)
だけど体は自分が食べたものからできています。
食事や生活に気をつけて体と向き合っていきましょう。
参考までに、およそ28〜35日周期で繰り返されている体の営みです。
文章で書くと、長く複雑になってしまうので、今回は初の試みで画像を作成してみました。はっきり言って、文章書くより時間はかかったけれど、楽しかったです。
月経期の養生
卵胞期の養生
排卵期の養生
黄体期の養生
結局は、
体を冷やさないこと、早く寝ること
が要になります。
だけど20代の娘に言ったって、馬の耳に念仏、暖簾に腕押し、豚に真珠。
ただの古い時代のオバさん扱いです。
まあ私もその年頃はファッションが大事、遊ぶのが大事だったけれど。
産後や更年期にも影響するので、
早くから気をつけていればなぁ、と後悔はしましたが。
月経の不調は心身の不調とつながっています。
1ヶ月ごとに体から届くお手紙だとも言います。
ご自身やご家族の体と向き合い養生するきっかけとなれば嬉しく思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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