「勿体ない」生きかたをしていないか考える
絶賛断捨離中です。
物をなかなか捨てられないのは、
いつか必要な時がくるんじゃないか。
これは何かに使えるんじゃないか。
日本人に染みついた「勿体ない精神」からなのですが。
「勿体」とは仏教用語で、今見えている以上の可能性のあること。物に潜んでいるポテンシャルなのです。
「勿体ない」は、せっかく潜んでいる可能性を無くしてしまうこと。
そうと知ってからは、物との向き合いかたが楽になり、断捨離も進みました。
「君には何かの可能性はあるのかね?」
嫌味な上司のように物に問いかけて、可能性ゼロの判定が出ると、いさぎよく引退の道を選んでいただきます。
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もしかすると私にも潜んでいる可能性があるのかもしれないのに、勿体ない生き方をしているんじゃないだろうか。
振り返ってみると、途中であきらめて挑戦しなかったことが多々あります。それで本当によかったんだろうか。可能性は残っていなかったのかな。
最近では、
薬膳、漢方のベースとなる中医学を基礎から3年間勉強しました。
自分と家族の健康に役立てばいいわ。
私にはこれ以上できることは何もない。
noteで簡単に記事にするくらいで、有料記事にするほどの深さもない。
人様の体質を診断してアドバイスするなんてことも
とてもできないし講習会やレシピ配信も無理だなぁ、
と先へ進む選択肢はすべてあきらめていました。
だけど意欲的に発信されている人たちを見ると、やっぱり私は中医学が好きだなぁと思えるのです。
好きと思えるなら、まだ何かの可能性はあるのかもしれないですね。
私にも何かできることがあるはず。
気づきを得て、環境を変えたり、視点を変えたりして、模索しながらまた動き始めています。
勿体を活かすために。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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