早いもので新しい年が明けてから、1ヶ月が経とうとしています。

我が家には、悪い知らせがこの1ヶ月は続きました。

なんなんでしょう。
一年の最初に悪いことを全部経験しておいて、二月からは良いことしかない、ってなればいいのですが。

今年は辰年。
龍といえばダイナミックでかっこよく、頼もしいイメージ。登り龍で良いことがありそうな気分だったのですが。

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ブータンの国旗はこの国の守護神とされている白い龍が描かれています。

2011年に東日本大震災の被災地を訪れたワンチュク国王が子どもたちの前で話された言葉です。

「龍は何を食べて大きくなるのか知っていますか？龍は経験を食べて成長します。私たち一人ひとりの中に『人格』という名の龍がいます」

「あなたたちの心の中にいる龍を鍛えて育てよ」

とおっしゃったそうです。

悲しく、つらい経験も自分の中の龍が成長するための糧だと考えられると、子どもたちもきっと勇気づけられたでしょうね。

私も年の始めにこの言葉を聞いて深く胸に沁みました。

その後にいろいろあったので、成長するための餌がいっぱいやってきたと考えよう。

一つ一つ乗り越えながら、高く、大きく飛翔する龍を育てる一年にします。