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以上が、2024年の自己紹介

ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」
サン=テグジュペリ「星の王子さま」
岡本太郎「自分の中に毒を持て」

感動し、自己紹介に用いるなら上記の3冊
他にもあるのだが、手の内は見せられない
教訓にしている本もある

どれも中高生向きで
「ももまろは読書をしてない」印象を与えるね

ここ数年はそんなにしてない
主に読んだのは、noterさんの著書
それを紹介すると、なんだかいやらしい

年齢問わず「アルジャーノンに花束を」は
冷や水をかけられた気分になる
主人公は元々が知的障害者で、わたしとは異なる
しかし、とても身につまされる

なんだかよく分からないけど、周りと笑い
自分がアホで無知でいれば、周りは安心する
パッパラパーなももまろは、仲間に入れてもらえ
祖母が「バカになっているのがいい」の教えが
こういうことなのかな、と思えたり

主人公のように手術は受けないにせよ
自分が持つ意思、経験、在り方を出すと
人は離れていく
他人の優越感を満たす道具なのかと、肩を落とす

物分かりが良いアホで
「それ、違わないか?」も肯定し
否定は、余計なお世話と言われてしまう
肯定も否定も、わたしには実害がない

人を見ているので、相手によれば
相手へ心にもない、ご機嫌取りをする

相手のことは邪悪な存在だと思う

自分が手放せない人ほど、邪悪であり毒なんだよ
言葉の心意は各自へ宿題ね

邪悪な人は、腐ったミカンだと認識しながら
相手の不機嫌で刺されないように気遣いする
わたしはそうやって次第に腐っていった、自己責任

鋭敏だった主人公の知能は徐々に落ちていくが
頭が良くないわたしは真っ逆さまに落ちた

不意打ちの濁流に乗るゴミ袋
騒音は、あることないこと吹聴する
他責と自我を通すのにエネルギーを使っている

そして、信用する「腐りかけのミカン達」

わたしより先に落ちたミカンは
まるでネズミのアルジャーノン
裏庭で眠るアルジャーノンは天国を楽しんでるか?
そっちはどうなん?

わたしの気持ちを労り、寄り添ってくれた
アルジャーノンへ花束を添えてほしい
そう願う人間性を、わたしは持っていたい

腐ったミカンが木に残り、他のミカンはどうか
わたしは気にするほど優しくない、心に余白がない

ミカンの木から落ちても
わたしには、大切な「キツネ」がいる
キツネはわたしへ「バラ」が大事というのを
気づかせてくれ
本当に貴重なものは、片手に収まるぐらいだろう

今年の課題は、以下の言葉でしめます

『自己嫌悪なんて、いい加減のところで
自分を甘やかしていないで
もっと徹底的に自分と闘ってみよう』

『自分を認めさせようとか、この社会のなかで
自分がどういう役割を果たせるんだろうとか
いろいろ状況を考えたり、成果を計算したり
そういうことで自分を貫こうとしても
無意味な袋小路に入ってしまう』

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E6%9C%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E

以上が、2024年1月の自己紹介

#愛読書で自己紹介
#山根あきらさん

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