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日本のビールはほとんどがピルスナー

 ピルスナータイプのビールは、19世紀チェコのピルゼン発祥のビアスタイルの一種で、世界中で最も広く普及しているビアスタイル。透き通るような麦わら色で、爽やかな味わいのビールである「ピルスナー」は、当時としては目新しく、世界中に広まっていきました。

 現在、世界中で醸造されているビールの大半はピルスナースタイルですが、国・地域により使用する原料の違いから同じピルスナースタイルのビールでも味わいは様々です。

日本のビールはほぼピルスナー

 チェコ、ピルゼン発祥のピルスナースタイルを真似て、それより色は薄く、 ホップ の苦みを効かせ、爽やかでドライな口当たりの「ジャーマンピルスナ-」がドイツで誕生しました。

 日本の大手ビール会社で作るビールはジャーマンピルスナーを手本にしたといわれていて、そのためか、日本で流通しているビールの約99%がこのピルスナータイプに分類されています。

クラフトビール初心者はピルスナーから

 普段からの見慣れている一般的なメーカーのビールは そのほとんどがピルスナーと言える。クラフトビールが初めてでどんな味か不安があるという場合は「ピルスナー」スタイルのビールからチャレンジしてみるのがおすすめかも

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