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雑memo 2024/04/18

1)米津玄師
朝ドラ「虎に翼」主題歌についてのインタビュー。ほんとちゃんとした人だ。

2)「さよーならまたいつか!」MV

監督は山田智和
どうやって撮ったんだ?という違和感を映像にもちこんで雰囲気作るのほんとすごいな。

3) 山田智和(映像作家・映画監督)

これも。

ずっと考えているんだけど、どうやって撮ったのかわからなくて不思議。

これも。この雪で撮ったの天才。


友人に教えてもらったこれも。


4)シシヤマザキ (アーティスト)

朝ドラ『虎に翼』OP。タイトルバック。


本人のダンスの魅力も半端ない。

名曲!ほんとに名曲!


5)tamaki niime (ファッション)
播州織の作家。ショール気持ち良い。


6)武田理沙 『狂想・未来・ロマンチカ』 (音楽)

めっちゃ良かった。

ノイズ、エクスペリメンタル感ありながら独特の聞き心地の“良さ”があって稀有なバランス。

ライブ楽しそう。概要が詳しくて参考になる。

長谷川白紙さんがすぐ想起されるけど、音楽に向き合っている出発点も方向もぜんぜん別のものを感じる。

やばいな。みんなめっちゃかっこいい。ぜんぜん再生されてない!不思議。

7)Bo Diddley (ミュージシャン)
武田理沙が共演していたマニ・ノイマイヤーは60年代後半のドイツのサイケデリックバンド「Guru Guru」の創設者でそのセカンドアルバムに「Bo Diddley」という曲があって。

ライブは1968年。デビューは1955年。60年代後半に花開くロックの前の世代。

8)ムジカテーハ - 音楽を、もっと。│Musica Terra (サイト)

いろんな国の音楽とりあげてくれて楽しい。


9)越美晴 (音楽/歌手)

細野晴臣とのデュオ 「Swing Slow」 めっちゃかわいい。2021年リマスター!

デビュー曲。作詞作曲もするSSW。元はクラシック畑。


やばい。めっちゃかっこいい。なんぞ。

自分のスタイルを作っていくのすごい。


野ばら/HEIDENRÖSLEIN (アルバム『ポーい・ソプラノ』)

すごーい。そしてキュート!
最新作はコロナ禍の2021年。

10)香水(香り)の本

中井英夫『香りへの旅』

相良嘉美『香料商が語る東西香り秘話』

香りに関する本が二つともめちゃくちゃ良くてますます興味が湧いた。

『香水』フランソワーズ・サガン/ギヨーム・アノトー 訳:鷲見洋一

『香水 香りの秘密と調香師の技』 ジャン=クロード・エレナ 訳:芳野まい

『調香師の手帖 香りの世界をさぐる』 中村 祥二

香り本の玉石混交の(狂気の)リストを発見(めっちゃおもしろい)。

香りに特化した蔵書3,000冊を所蔵しています。
No.1-500冊分のリストはこちら>>>
No.501-1000冊分のリストはこちら>>>
No.1001-1205冊分のリストはこちら>>>

一般社団法人 香りの健康ライブラリー


11)プルースト

「香り」と「本」と言えば、マルセル・プルースト『失われた時をもとめて』のマドレーヌを紅茶に浸して食べた瞬間、その香りで一瞬にして過去がよみがえるアレが思い浮かぶけど、プルースト効果というらしい。

中井英夫『香りへの旅』裏表紙 プルーストの墓の前で撮った著者

中井英夫の小説『虚無への供物』は、夢野久作『ドグラ・マグラ』、小栗虫太郎『黒死館殺人事件』とあわせて、日本の「三大奇書」とも言われる推理小説。アンチミステリーの代表とされる。

中井英夫はプルーストへの敬愛を語る中で、習作『ジャン・サントゥイユ』にも触れ、そしてまた『失われた時をもとめて』にも触れる。

プルーストの研究者の中野知律さんの論文
『ジャン・サントゥイユ』から『失われたときを求めて』へ
: 書けない主人公(ヒーロー)の誕生

を発見して、「ああやっぱり、『失われた時をもとめて』読みたいな』と思った。

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