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『過疎再生』松葉登美 著 を読む

『過疎再生』松場登美 著
小学館 (2021.10.11)

▶ 草の種は、たとえ落ちたところが岩の上であっても、そこに根を下ろさなければならない。
p.2 はじめに より

▶ はじめまして、松葉登美と申します。
の書き出しで始まる。

▶ 今年(2021年)総務省主催の「令和2年度ふるさとづくり大賞」最優秀賞 内閣総理大臣賞を受賞。

株式会社 石見銀山生活文化研究所 代表取締役
「石見銀山 群言堂」
古民家宿「他郷阿部家」
「根のある暮らし編集室」
茅葺の家「雛屋」

【群言堂公式サイト】

以下本文より

地方には、その土地にしかない気候風土や 歴史 文化があります。
私の講演会の演題は、いつも「足元の宝を見つめて暮らす楽しみ」ですが、どこの地方にも必ず宝物はあるのです。
ただ、自分の足元にあるものは当たり前すぎて、なかなかその価値に気づきにくいのかもしれません。

また町には、時間の経過で蓄積された歴史があります。そこには何があったのか、どんな経緯で 今の町ができたのか、その歴史を紐解くことで、見えなかった価値が見えてきます。

「土地の歴史を紐解く」pp.2〜7.

目次

第1章「足元の宝」を見つけて生かす
第2章  町づくりは町の仲間と一緒に
第3章  経済49% 文化51%
第4章  町の風景で大切にしているものを伝える
第5章  世界遺産登録で観光のあり方を考える
第6章  若者が大森町に移住する理由

【小学館公式サイト】

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【 群言堂『三浦編集室』】

地域のヒト・モノ・コトを編む(編集し伝わる)とは。

【三浦編集室公式サイト】

2021.11.23.

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