「こころ」を観て、『こゝろ』を読みたくなる。

市川崑監督の映画「こころ」をAmazon Prime Videoで鑑賞した。

原作は夏目漱石の『こゝろ』。大正初期、1914年に朝日新聞で連載されていた漱石の代表作だ。

約40年後の1955年、40歳の市川崑さんによって映画化された。森雅之、新珠三千代、三橋達也などが出演している。

つらつらと映画の感想を記していたが、記憶の中の『こゝろ』とどうも一致しない。「私」と安井昌二さん演じる日置がどうも同一人物と思えないのだ。

原作を抜きに映画の感想を語ることはできるが、市川崑の世界観を味わった後で、どうにも原作を読み返したくなった。市川崑は夏目漱石をどうアレンジしたのか、近々検証し、noteにも感想を改めて綴ってみたい。

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