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買って良かった / 使って良かったもの10点(2019年Ver)

昨年に引き続き、物欲がそれほどなかった2019年。

大まかに振り返ってみると、所有型でないサービス、つまりはサブスクリプションの恩恵を受けた年だった。iCloud、Apple Music、Amazon Prime、Photoshop、Netflix、note有料マガジンなど、僕の生活に欠かせない(というか生活に不可欠なほど価値の高いサービスだからこそサブスクリプションとして成立しているのだろう)。

そんな中で、所有の意義を再認識することもある。後述するマザーハウスのペンケースは、手に取るたびに「僕のミッションって何だっけ?」と思い起こさせてくれる。所有者を鼓舞したり慰めたりしてくれる「もの」、大量生産に比べると「つくる」のは非効率だろう。でも僕は「ひと」の想いを乗せた温かい「もの」と一緒に暮らしを豊かにしていきたい。

それでは、2019年に買って良かった / 使って良かったもの10点、ぜひご笑覧ください。

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[文具]アンティークペンケース(マザーハウス)

「途上国から世界に通用するブランドをつくる」というミッションを掲げ、バングラデシュ、ネパール、スリランカなどの途上国で生産を行なうマザーハウス 。シンプルかつ上品なデザインで気に入っているし、存在自体に強い意思を感じる。作り手の物語を感じるマザーハウスの「もの」は、大切な人への贈り物としてもピッタリ。(僕も妻にプレゼントしてもらいました)

[イヤホン]Anker Soundcore Life P2(Anker)

AirPods Proが世間を賑わせたが、日常生活はこれで十分だった。こんなにもワイヤレスイヤホンが快適だとは。着脱も含めて、一連の動作の中で面倒さを感じることがない(電車の中で他人のバッグに有線が引っ掛かることも、もちろんない)。BOSEには「SoundSport Free wireless headphones」があるけど、ノイズキャンセリング搭載かつ完全ワイヤレスの新作が出ることを強く望みたい。

[アパレル]ストレートデニムパンツ、インディゴブルー(ZOZO)

今年9月に報じられたヤフーとZOZOの経営統合、心底驚いた(その後のLINEとの経営統合も驚いたのだが「ええ!そこ!」みたいな感じで)。
ZOZOのジーンズは他の色も購入しているけれど、インディゴブルーは何故か履き心地がとても良い。インディゴブルーに抵抗がない人は、1点持っていて損はないと思います

[Webサービス]スペースマーケット(スペースマーケット)

シェア経済圏のサービスとしては「Uber」「Airbnb」などが有名だが、場所貸しサービスとして今年11月に上場したスペースマーケットのサービスを使ってみたが、思った以上に素晴らしい経験ができた。僕が借りたのは五反田のお洒落なシェアスペースで、10人程度の仲間とワイワイ楽しむことができた。「場づくり」に関わる人であれば試しておくと良いと思います。

[寝具]あたたかファイバー厚手毛布(良品計画)

もともと僕は冷暖房が苦手だ。特に暖房は肌が乾燥してしまうのでなるべく避けたいのだが、どうしても12〜2月の朝夜は寒さが堪える。そんな中、上記記事を読んで即購入した毛布がとても快適だった。温かいだけでなく、肌触りがとても良いのだ。今やリビングだけでなく、寝具としても重宝しているほどに。会社でも「昼寝」用に買おうか真剣に悩んでいる。

[家電]象印 圧力IH炊飯ジャー(象印)

一人暮らしのときから使っている数千円台の炊飯器をしつこく使っていたのだが、さすがに家族三人となり、新しい炊飯器を購入した。期待通りご飯の味も向上したのだが、保温機能に優れていて、24時間後でも美味しいご飯が食べられるのは嬉しい。

[食品]ぽん酢しょうゆ(馬路村農協)

ずっと「ぽん酢=味ぽん」だったのだが、同僚に薦められた馬路村のぽん酢が大変美味しかった。最初はちょっと「薄いかも……」と思ったけれど、慣れてくると、ゆず本来の味わいに浸ることができる。鍋料理はもちろん、これまで醤油を使って食べていた料理(納豆でさえも!)にも合わせることが可能。全く味に飽きがこなくて、永遠にリピート必至である。

[Webサービス]READYFOR(READYFOR)

経営ゼミでご一緒させていただいた門田瑠衣子さんのプロジェクトが、250万円分の支援をReadyforで求めていたことをきっかけに初めて使ってみた。「ケニア」「HIV」どちらも私とは縁遠い世界なのだけど、少額なれど支援することで、そのプロジェクトが今どんな進捗なのか気になるようになるから不思議だ。先日紹介した影山知明さんの著書『ゆっくり、いそげ』の中でも以下のような言及がある。「ために」から「ともに」の時代だと感じる。

「私たち」が広がるということ──それはすなわち「私」にとって「大事な人」の範囲が広がるということであり、他人事ではない関心を持つ社会の範囲が広がっていくということだ。「私」の範囲が広がると言ってもいい。私のまわり、それもまた自分の一部だという具合に。
(影山知明『ゆっくり、いそげ』P175より引用)

**[教育]くもんのジグソーパズル(くもん出版) **

もうすぐ2歳になる息子がジグソーパズルに夢中だ。男の子って不思議なもので乗り物好きになるんですね。くもん出版のジグソーパズルは発達段階に沿ったパズルになっている。最初は2ピースから始まり、STEP2では9 / 12 / 16 / 20ピースが用意されている。公文式の特長「

[アパレル]キッズユニホーム型シャツ(中日ドラゴンズ)

カミングアウトというと大袈裟だけれど、先日noteでもドラゴンズファンを表明した。まだ球場には連れて行けていないのだけど、まずは形からということで息子用のキッズユニフォームを購入した(サイズ100cmにて)。赤ちゃん用の衣服としては少し高額だけど、ユニフォームを買ってから街中を歩くと周りに可愛がってくれる率が上がった。笑

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まとめ(紹介した10点)
・[文具]アンティークペンケース(マザーハウス)
・[イヤホン]Anker Soundcore Life P2(Anker)
・[アパレル]ストレートデニムパンツ、インディゴブルー(ZOZO)
・[Webサービス]スペースマーケット(スペースマーケット)
・[寝具]あたたかファイバー厚手毛布(良品計画)
・[家電]象印 圧力IH炊飯ジャー(象印)
・[食品]ぽん酢しょうゆ(馬路村農協)
・[Webサービス]READYFOR(READYFOR)
・[教育]くもんのジグソーパズル(くもん出版)
・[アパレル]キッズユニホーム型シャツ(中日ドラゴンズ)

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2018年のリストはこちら。

2019年終わりにして、過去一番スキをいただいた書籍10選のリストはこちら。



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