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「怪談稼業浸蝕」松村進吉 読書記録

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ホラー小説愛好家です。今回は松村進吉先生の「怪談稼業浸蝕」について稚拙な感想を書きたいと思います。まずは概要から

―これは、まともな稼業ではない。徳島で建設業に従事しながら怪異体験談を採集し、誌面に発表してきた著者。「怪談稼業」ともいうべき生業を12年間続けているうちに、いつしかいくつもの影が心を浸蝕していって‥。谷間の集落に訪れる蝋燭を持った集団。住人がよく替わる家に出現した異形のもの。撮ろうとして撮れなかった映画。怖さの本質を見つめることで、怪異の恐ろしさがぞくりとにじみ出る9篇を収録。革新的怪談実話集!

本書裏面あらすじ

面白いとは全く思わない。それは何故か、殆どが他人から聞いた話を書き記し、エッセイ風に仕上げているからだ。僕は色々な怪談小説を読んできているが、この作品はパンチにかける。また、体験者への取材がイマイチ、言い方を変えれば中途半端に感じる。 それ故に、怖いという感想が出る前に、苛立ちを感じてしまった。この作者の別作品を読むかと言われればNOである。実話怪談作家で面白い方がいればぜひとも教えて頂きたい。

ではこの辺で超稚拙な感想を終了します。ありがとうございました。

読了日2023/5/22


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