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【罪の余白】芦沢央 読書感想

」おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ホラー小説愛好家です。

今回は以前読んでハマった作家さんの一人、芦沢央先生の【罪の余白】を読んだので感想を残そうと思う。

検索して知ったのだが、ドラマか映画になっていて有名?な作品みたい。
自分は小説以外は全く持って疎いので、知りませんでした💦

まずは概要から

どうしよう、お父さん、わたし、死んでしまう――。安藤の娘、加奈が学校で転落死した。「全然悩んでいるようには見えなかった」。クラスメートからの手紙を受け取った安藤の心に、娘が死を選んだ本当の理由を知りたい、という思いが強く芽生える。安藤の家を弔問に訪れた少女、娘の日記を探す安藤。二人が出遭った時、悪魔の心が蠢き出す‥‥。
女子高生の罪深い遊戯、娘を思う父の暴走する心を、サスペンスフルに描く!

あらすじ

本作が芦沢央のデビュー作とは思わなかった。
それくらい、完成度の高い作品だった

感想としては、少し物足りないが概ね満足した。
人の心理描写が上手く描かれており、手に取るように分かった。
独りぼっちになりたくない気持ち、他人からどう思われているかetc‥

それにしても、咲の悪意は酷過ぎるものだな。
心理学専攻の親父さんが主人公だったので、もう少し苦しめてもよかったのでは?と思ってしまった俺も腹グロだな‥

でも、自分の保身のために友達を売りつけるような行為は決して許されるべきではない、友達は大切にしよう。

読了日2023/6/5

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