堀 あきこ

ジェンダー、セクシュアリティ、視覚文化。シェアハウスやってます。フェミニスト。 お仕事…

堀 あきこ

ジェンダー、セクシュアリティ、視覚文化。シェアハウスやってます。フェミニスト。 お仕事はhttps://researchmap.jp/hori_a/ 映画の感想はhttps://filmarks.com/users/horry_a

記事一覧

2getherの日本配給とYoutube配信停止について

2020年6月4日、株式会社コンテンツセブンが、タイBLドラマ「2gether The Series」(制作:GMMTV)の日本配給権を取得したことが発表されました。( http://c7fan.com/news/

堀 あきこ
4年前
190

ネット公開「誰をいかなる理由で排除しようとしているのか? ―SNSにおけるトランス女性差別現象から」堀あきこ(英訳あり)Excl…

 この記事は『福音と世界』2019年6月号に書いたものです。日本のインターネットにおけるトランス女性への排除言説をまとめ、差別を考え、差別に抗うために書きました。  …

堀 あきこ
4年前
81

ネット公開「共に在るためのフェミニズム」飯野由里子

ネット公開にいたった理由  以下の文章(「共に在るためのフェミニズム−−クィアとのつながりに目を向けて」)は、『福音と世界』(新教出版社)1月号の特集「生きるた…

堀 あきこ
5年前
87

ジェンダー法学会でのMeTooとバッシングについて

Twitterでずいぶん酷い意見が散見されるので、当日、シンポジウムに登壇していた立場から考えをまとめておく。引用するのは、情報発信源となっている山口弁護士のツイート…

堀 あきこ
5年前
71

2getherの日本配給とYoutube配信停止について

2020年6月4日、株式会社コンテンツセブンが、タイBLドラマ「2gether The Series」(制作:GMMTV)の日本配給権を取得したことが発表されました。( http://c7fan.com/news/2020/06/2gether.html )これにともない、これまでyoutubeで日本語翻訳を作成してきた「2GETHER the series JapanFC」(@2GETHER_J

もっとみる
ネット公開「誰をいかなる理由で排除しようとしているのか? ―SNSにおけるトランス女性差別現象から」堀あきこ(英訳あり)Excluding Whom for What? A Look at Transphobia in the Japanese Twittersphere - Akiko Hori (English follows Japanese)

ネット公開「誰をいかなる理由で排除しようとしているのか? ―SNSにおけるトランス女性差別現象から」堀あきこ(英訳あり)Excluding Whom for What? A Look at Transphobia in the Japanese Twittersphere - Akiko Hori (English follows Japanese)

 この記事は『福音と世界』2019年6月号に書いたものです。日本のインターネットにおけるトランス女性への排除言説をまとめ、差別を考え、差別に抗うために書きました。
 私は、こうした記事執筆やハッシュタグキャンペーン、反トランスフォビア声明の発表(2,715人が賛同署名)を、ジェンダー/セクシュアリティ研究者たちと一緒にカウンターアクションとして行ってきました。

 しかし、これらのアクションを受け

もっとみる
ネット公開「共に在るためのフェミニズム」飯野由里子

ネット公開「共に在るためのフェミニズム」飯野由里子

ネット公開にいたった理由

 以下の文章(「共に在るためのフェミニズム−−クィアとのつながりに目を向けて」)は、『福音と世界』(新教出版社)1月号の特集「生きるためのフェミニズム」に寄せたものです。まだ発行されてひと月ほどしか経っていませんが、編集部の許可を得ることができましたので、インターネット上で公開させていただきます。

 『福音と世界』の編集者から原稿執筆を依頼されたのは、2018年7月上

もっとみる
ジェンダー法学会でのMeTooとバッシングについて

ジェンダー法学会でのMeTooとバッシングについて

Twitterでずいぶん酷い意見が散見されるので、当日、シンポジウムに登壇していた立場から考えをまとめておく。引用するのは、情報発信源となっている山口弁護士のツイート。
なお、私はジェンダー法学会会員ではなく、書くのは個人としての意見です。

「質問時間を奪われた」 は妥当なのか2018年12月1日2日に行われたジェンダー法学会。私は2日目のシンポジウム「メディアとジェンダー」に登壇した。質疑応答

もっとみる