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中国の画家、徐悲鴻の描いた馬たち

中国の画家、徐悲鴻(じょひこう、1894年~1953年)の描いた馬たちの絵はすばらしい。

「馬の切手」を探していた時に目に留まったのは、ハンガリーの切手だったが、その図案となったのは、中国の画家であった故・徐悲鴻氏のもの。


切手の中には、「徐悲鴻」「馬年」の文字が見える。
これは、どうやら中国の人が描いたものだなとわかりました。
それにしても、どの馬の4つの図案も、本当の馬の生き生きとした表情(姿)が表されていて、このほど的確に馬を描いたものは他にはない。


徐悲鴻氏は私が生まれる10年も前に亡くなっているが、来日した経験もあり、日本とも関りが深い。

祖国を愛する気持ちも深かったというが、それはこの馬の絵が表すように、「自由闊達に暮らしていた民族の暮らし」そのものを愛していたということではなかろうか。
今となっては、知る由もないが、北京には徐氏の美術館もあるという。
叶わないだろうが、一度見てみたいものだ。



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