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ソリューション的な学習とは、「Win-Winを構築すること」

単調な今の「暗記ー確認学習?」と対極にあるのが、「ソリューション的な学習」である。

ソリューション的な学習=昔から言われてる「問題解決学習」といっても、もちろんいい。

ただ敢えて「問題解決」という言葉を使わないのは、この学習の特徴は、必ずしも「解決」ではないからだ。
日本語で表すと難しいが、「善処への試行錯誤学習」とでも言えばいいだろうか。

例えば、算数で「3人で10個のリンゴを分ける」とする。算数では10÷3=10/3=3+1/3なのだが、実際には3人で3個ずつリンゴを分けた後、残りの一個をナイフで三等分などにはしない。

実際には、その3人が納得できる=「Win=Win」になれる「やり方=答え」を提案し、相手の反応を見ることで着地点を探していく。その構成メンバーや状況に応じて、様々な着地点があるのが実際なのである。
これが単純に言えば、ソリューション的な学習なのだ。

私たちの住む世界は、実に多くの問題で満ち溢れている。

どんな小さな問題(取引き、売買)であっても、Win-Winを構築しようとする姿勢(学習感、仕事感)があると無いとでは、大きな差となってしまう。



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