うつのピアサポートは情報発信スタイルが適切だと思ってる

完全に個人の感想だけども、うつの当事者を「リアルで」サポートする人は非経験者のほうがいいと思うようになってきた。

経験者だとその辛さを知っているがゆえに、対面した時に強く言えなかったりする。

本当は散歩したほうが絶対にいいんだけど、最初の一歩がきつすぎるんだよな…と知っているから言えない。言えたとしてもすごくやんわりで響かない。

その点、無慈悲な健常者は「あー、医学的には散歩した方がいいんで、やりましょうか!」とか平気で言っちゃう🤣

でもそんな背中を蹴っ飛ばす発言も、必要なときは必要なのだ。頑張れが禁句なうつ病でもね。


当事者のピアサポートとして最も適切だと考えているのは、ツイートした通り、情報発信スタイル。この距離感が大切。

直接手を下すのではなく、生き様を見せる。こんな生き方もあるんだと知っていただくこと。それが希望になるし、参考になるはずだ。

何より重要なのは、いつでも離れたいときに離れられること。

「いままでお世話になってるし、自分の都合で離れるわけにもなぁ…」

リアルの人間関係では、しばしばこういう事態が発生する。しかもうつ当事者同士なんて、無慈悲に関係を終わらせる能力は全くないと言っても過言ではない…優しいからね。

でも、ピアサポーターがただ情報発信をしているだけなら「こいつなんか変わったな。チゲーな。」って思うようになったら(変化したのは君だけどな!)フォローを切るなりブロックするなりすればいいだけ。こちらのほうがまだ負担は少ない。こっちは寂しいけどな!w


ピアサポーターであろうが、専門家であろうが、他人を変えることは不可能だ。

ほっしーはうつ病から復活していまこんなことやってんぜ!こう考えたら生きやすくなったぜ!意外となんとかなるぜ!って生き様を示し続けることで、「自分も変わろう」と思うきっかけを提供する。

これがいちばん効果的。そう信じてるよ。



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