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東大か、物書きか、ホームレスか。

私は小さい頃は、ディズニーランドで踊るお姉さんになりたかった。

1年生の時から、読書にハマって小説家になりたくなった。

世界中を旅するまさと会って、旅人にもなりたくなった。

世界で一番幸せです!というホームレスにあって、ホームレスにもなりたくなった。

変な人がたくさんいるという話を聞いて、東大生にもなりたくなった。


小説を書きながら、世界中を旅するホームレスになって、東大に行く。

それは、さすがにファンタジーだなと思った。

世界中を旅してたら、東大には通えない。

でも、子どもは夢を増やし続ける生き物でいいんじゃないかなーとも思った。

今は、小説を書くのが一番楽しいけど、1週間後には、また違う夢が増えてるかもしれない。

私の学校の「将来の夢ランキング」の1位は公務員だった。

2位は学校の先生だった。

3位は、覚えてないくらい印象に残らなかった。


公務員でも先生でも、全然いいんだけど、本当にそれがみんなの夢なのかな?と疑問に思った。

親が公務員だから、とか、親にそう言われたから、とかじゃないのかな?と。

もし、そうじゃなくて、本当にそれがみんなの夢なら、公務員ってすごい。

具体的に何をしてる人たちなのか、よく分からないけど、子どもの夢代表になる職業ってすごいと思う。


でも、親に言われたからって理由で公務員って書いたとしたら、自分にも公務員の人にも、夢っていう言葉にも失礼だと思った。

未来の自分を想像したら、心がワクワクキラキラしないといけないと思う。

未来を想像して、ワクワクするのが子どもの仕事じゃないかな?

山形県に住んでいる小学4年生です。小説や漫画を読むのが好きで、1年生の頃からメモ帳に短い物語を書いてきました。今はお母さんのお古のパソコンを使って長い小説「皐月と美月の夏。」を書いています。サポートしていただいたお金は、ブックオフでたくさん小説を買って読みたいです。