相変わらずなんでも遅いスタートのホシコです。今年も美味しいトマトソースを作るため、イタリアントマトの定植に入る。

お写真ボケてて申し訳ございませんが・・・

まずは、慣れ親しんだ永田農法のやり方で、苗をバケツでじゃぶじゃぶ洗い、根っこをハサミで潔くチョキンと切る！
植え付ける畝の土は、農大のアグリカント先生に褒めて頂いた永田農法15年ものの自慢の土、植え付ける苗の土と購入した苗の根に付着した土の性質が違うとうまく育たなくなる可能性があるため、購入苗の根についた養分をじゃぶじゃぶ思いっきり洗うのです。
根を短くカットするのは、水分や養分を最も旺盛に吸収する「毛細根」と呼ばれる細い根を増やすためです。

4~5cmのまあるい穴を掘り、根を広げながら、浅めに植える。これは、液体肥料に適した根を育てるため( .. ) 　ここで・・・( ﾟдﾟ)・・・noteのために、永田農法の本を読みながらおさらいしていたのですが・・・

実は、ここ５年ほど、トマトに液体肥料は一切さしあげません。植え付け時には少々お水をさしあげますが、その後は、一切水もさしあげません。という超スパルタ農法で糖度10以上の甘いトマトを作っています。ある年、とても忙しかった為お世話が何もできなかった結果、とても甘く美味しいトマトができて、そのまま調子に乗って、肥料も定植後水もやらないホシコ式スパルタ自然農法を続けているのです。根っこをチョキンと切られ、肥料も水ももらえない厳しい環境の中、本当にトマトの逞しさにはいつも感動させられている。永田先生に「永田農法においては、連作障害は考えなくても良い。」と教えて頂いたので、ちなみに、畝は、もう10年以上もトマト専用の畝そのまま。トマトに関しては、永田農法から自然農法へ永田の良さをさりげなく取り入れながら自然農法へいつの間にか移行しました。

そして、今年の新しい挑戦！（これこそがウキウキ家庭菜園の楽しみ♪）〜DOHOスタイル〜野菜の垂直仕立て栽培　縛って植物ホルモン活性化で驚きの収量を実現！今年のホシコの合言葉は「ぎゅぎゅっと縛る」麻ヒモでグルリと回して８の字、片蝶々結びで支柱と隙間ができないようにきつく縛る。

これから、わき芽がでてきたら、わき芽をかかずに枝にして、枝の先端が上を向くよう縛っていくそうです。最終的に6本の枝を支柱にしっかり縛り付けながら成長させていくそうですが、さてさてどのようになるか、楽しみです。

最後に、苗の周りには、スギナさんで囲みます。以前、枯れそうになったトマトのまわりに何故だか?意味もなく?スギナで囲んで「どうかこのトマトさんが生き返りますように」と祈ったら（笑）、見事に復活したどころか、ものすごい収量のトマトが取れたのです。それ以来、雑草取りとしながら、スギナ様を畝に敷き詰めている。防草シートの代用品ともなるし、深い意味はわからないけれども、野菜の生育にも良い感じ♪　最近は、お風呂に入れている乾燥蓬も使用後にスギナ様とともに、野菜にまわりに置いている。人間の身体に良いものは、植物にも良いと何とな〜く思うのです（≧∀≦)ﾟ

そして、ぎゅぎゅっと、じゃがいもPotatoesもお縛りする日がやってきました。じゃがいもの芽が15cmに育ったら高さ1mほどの支柱を立てる。（じゃがいもの根が多少切れても構わないのでできるだけ株に近いギリギリの位置に立てる）

支柱を立てたら、元気な４本の芽を麻ヒモでくくりつける。（茎と支柱の間に隙間ができないように！）何故４本か？垂直仕立て栽培では、伸ばす茎や枝の数を偶数本にするのが基本だそうです。奇数本を縛るとそのうち１本が必ず弱ってしまうんですって。不思議ですよね。自然界の法則なのか？不思議なことは大好きなので素直に受け入れる。

芽かきをした芽はそのまま植え付けると、収量は少ないながらも、しっかりPotatoesができるのですが、今年は植え付ける場所がないので、断念する。

今年のじゃがいもは、道法スタイル垂直仕立て栽培（左）と草生栽培（右）で実験中！黒マルチの効果で、５日ほど発芽が早かった道法スタイル。どちらも、肥料も水も一切やらないど根性スパルタ農法です。いろいろな栽培方法を試みながら、いつしか省エネエコロジーなホシコスタイルを確立できたら（ちょっとオーバー(-_-;)彡）嬉しく思います。

庭の亜麻の花が風にゆらゆら綺麗です☆⌒（*＾▽゜）v

ハナコさんのガーデンもいよいよ輝き始めました。お仕事をしながらの、私たちのひょっとこ半農半X？？？・・・今までは、お仕事60%／家事30%／農10%という感じ・・・これからのシーズンは、農の部分の比率が高くなっていくと思います。楽しみ楽しみ♪♪♪(≖ ‿ ≖)(≖ ‿ ≖)　

2021.5.24 イタリアントマト*ボルケーノ*定植／じゃがいも縛り第一弾