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【最も強く美しく輝く星、それが金星】最近、撮影した美しき明けの明星:金星の写真まとめ…スピカや月と共に撮影した写真も【金星は愛や美だけでなく対人関係においても最も重要な星…その理由とは?】


【西洋/インド占星術のセッション】


西洋占星術+インド占星術の両観点から、

「終わった後に安心感を感じることができ、今より良い未来を信じて立ち上がっていける鑑定」

を心がけ通話セッションしています。

ちょっとした相談や質問をしたい方はこちら質問箱です↓

自身の20年の虐待経験を描いたエッセイ漫画「生きてることが恥ずかしい」↓



急遽開催のスペースお知らせ


急遽開催!
今週末の12月24日(日曜日)21:00からは、
なんとなんと!

古典占星術界のレジェンドである
Kuni. Kawachi先生こと河内邦利先生にスペースにご登壇いただけることになりました!🫨



果たしてこれは現実なのか!?というくらい僕自身も驚いてしまったのですが、現実です…!🫨


河内先生と言えば古典占星術について調べると
まず最初にGoogle検索上位に上がるアメブロがあるので
古典に興味を持たれた方は誰もが必ず一度は目にしたことがあるはず↓


また、古典占星術(ホラリー等)の数々の書籍も有名です!↓


最近では古典占星術のネイタルチャートに特化した書籍も業界内で大変、話題となりました!↓


今回は過去二回に渡りコラボスペースでご一緒させていただいた
西澤あさひさんからのお声かけでこの奇跡のスペースが実現しました。

なので今回はあさひさんと共に、
12月24日(日)21:00から河内先生をお招きしてスペース開催したいと思います!


河内先生は近々、12月29日にzoomの無料講座を開催されるので、
そちらの内容についてのお話がメインとなると思います!

イブの夜で皆さまもご予定あるかと思いますが、
ご都合合う方はぜひお越しください!


こちら12/29開催の河内先生の無料zoom講座の案内↓

内容は、
ネイタルのチャートを読むための、惑星の査定方法
古典的なネイタルのテクストの読み方
なぜ、個々のアスペクトについて書かれていないのか
アスペクトだけでは読み解けないことを伝えます
アスペクトを、リセプションを組み合わせて読み解く醍醐味
時間があれば、アンティッションについて

↓↓↓



リョウの講座と鑑定のスケジュール


詳細↓



今回は最近、いくつか撮影した金星の写真をアップしたいと思います。


先日はちょうど、占星術と星空を繋ぐ活動を第一線でされている
ぐらさんとスペースもさせていただいたので、

当ブログでもちょうど1ヶ月ほど前から星空の記事はアップしてるので
これからも続けていきたいと思います。


ぐらさんとのスペースまとめ↓

【古典占星術師ぐらさん〜新刊のハウス本の制作裏側を語る〜】
名著「The Houses, Temples of the Sky」翻訳版、出版の経緯…ハウスの理解を深めるために最も適した本【ぐらさんが語る、占星術と星空を結ぶことの大切さ】↓



そして僕が一番、最初に撮影した金星の写真がこちらになります。↓




皆さん、金星を実際にご覧になったことはありますか?

カメラだとポツンと光ってる程度に見えますが
実際とてつもなく明るいですよ。↓


いわゆるこちらは明けの明星になります。

日が沈む時に見えるのが宵の明星ですね。


金星とその明るさについて

金星が宵の空にあるときは、日が沈んだ後どの星よりも先に輝き始め、明け方の空にあるときは、最後まで輝きつづけます。一番明るいころの金星は、視力がよい人なら白昼でも肉眼で見えるほどです。

太陽と月を除けば、金星より明るい天体は存在しません。肉眼で観察できる時期の金星はおよそ-4等級で、明るいときには-4.7等にもなります。参考までに、ほかの主な惑星の最大光度は火星が-3.0等、木星が-2.8等、水星が-2.4等、土星が-0.5等。全天一明るい恒星、おおいぬ座のシリウスは-1.5等ですが、金星の最大光度はその20倍近くもあるのです!かつてその明るさと美しさは、ローマ神話に登場する美の女神ビーナス(Venus)に例えられました。現在も金星は英語でVenusと呼ばれています

https://www.astroarts.co.jp/special/2007venus/about-j.shtml


視等級は最大で-4.7等級。

説明にも書いてありますが、金星は太陽と月以外の全天で最も明るい星なのです。

これが木星同様に吉星と言われる所以でしょう。
金星がよく効いてる人が美しい理由が分かりますね。



皆さんもご存知のように、水星と金星の内惑星は太陽から離れることができませんので、
それぞれの最大離角時は水星が約28°離れ、金星は約46°離れます。


最大離角は、太陽と内惑星との地心真角距離が最大となる瞬間、すなわち内惑星が太陽からもっとも離れて見えるときです。
地球から見て内惑星が太陽の東側にあるときを東方最大離角とうほうさいだいりかく、西側にあるときを西方最大離角せいほうさいだいりかくといいます。
東方最大離角のころは夕方西の空に、西方最大離角のころは明け方東の空にあり、内惑星観望の好機となります。
なかでも金星は最大離角時には太陽から大きく離れ、明るく見つけやすいこともあり、宵の明星よいのみょうじょう、明けの明星あけのみょうじょうなどと呼ばれて古くから親しまれています。

https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/faq/phenomena.html#:~:text=%E6%9C%80%E5%A4%A7%E9%9B%A2%E8%A7%92,%E3%81%84%E3%82%8A%E3%81%8B%E3%81%8F%20%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82



つまりこの写真は黄経差45°の明けの明星となるためほぼ西方最大離角の金星となります。


ホロスコープとステラリウムで見てみましょう。

こちらは上記の写真から30〜分ほど経過した時のものです。
太陽と金星が45°離れてるのが分かると思います。↓

https://www.arijp.com/horoscope/



そしてこちらはステラリウム。
金星は乙女座にあります。

トロピカル式では天秤サインにありますが、
歳差運動により実際の天体のある星座とは約24°のズレが生じています。

ただ実際には各星座それぞれが厳密に30°の間隔ではなく、乙女座は非常に大きな星座なので
やはり星座とサインには元々のギャップがあります。
(複雑な話で上手く伝わってなかったらすいません)↓

https://stellarium.org/ja/



で、11月ですと5:30で少し空が明るくなってきます。

先ほどのホロスコープはこの時間帯のものです。↓


日は出ていないですが、
地平線の下に太陽が8〜10°程まで上昇してくると
うっすら空は明るくなります。

これはセクトの話にも繋がるので、こちらご参照ください。↓

【ASCに太陽がコンジャンクションしてる場合、セクトはどちらで判断すれば良いのか?】
古典占星術の代表的な技法(ルール)のセクト…昼チャートと夜チャートの判断基準についての考察【質問箱の回答】↓



金星はこのように常に太陽から大きく離れることはありませんから、
観測できるのは日の出と日の入りの瞬間だけで、太陽とある程度、黄経差が離れる必要があります。


で、こちらはまた別の日の金星の写真↓


こちらは12月4日ですね。


既にこちらも太陽が上昇してくるので外はだいぶ明るいです。

にも関わらず、この明るさです。↓


そしてこちらの写真では金星の右側にうっすら光があるのが分かりますか?

こちらが恒星スピカですね。↓


ツイートにも書きましたがこのスピカの位置が
ちょうどこの時の黄道と白道の南の交点、
つまりサウスノードでありドラゴンテイルのことですね。


で、実はこの写真の少し前にこのようなツイートをしました。↓



そう、金星とドラゴンテイルの合がスピカ上で起こったのです。

金星とドラゴンテイルの合は毎年一度は必ず起こりますが
スピカの位置でちょうど起こるのは非常に興味深かったです。


金星はトロピカル式では天秤サインにありましたが
サイデリアル式だと乙女サインです。

これはドミサイルとフォールで全く異なる影響をもたらすので、
ぜひ皆さんも何か体感があれば当ブログのコメントでもお聞きしたいです。

このコンジャンクションの考察記事はこちらです。↓

【Tドラゴンテイルと金星の特徴的過ぎるコンジャンクションの影響】西洋で見た場合とインドで見た場合で全く変わる?恒星スピカで起きたケートゥ+金星合がフォールとラーシサンディ…その意味するものとは?【自分の過去検証】↓



そして最後がこちらの金星の写真。
月も一緒に写っています↓



よく澄んでるので目立つ恒星ないし惑星はハッキリ写ってますね。

当たり前ですが月が恐ろしいくらいに、でかくて明るいです。


そして金星とスピカです。

二番目に紹介したツイートの時の写真より暗いので
ハッキリと写ってます。


スピカは肉眼でももちろん見えるのですが、
非常に青白くて綺麗な星です。

温度は12000℃で、実は太陽のちょうど二倍ほどの熱さがあります。

なのでもし地球から見た太陽の距離にスピカがあったら、地球に生命は存在できません。
改めて太陽の温度にしろ地球との距離感にしろ、これは奇跡です。

この奇跡(天体)の中に我々は神を感じるのも不思議ではないですね。



こちら上記写真のステラリウム。
月はちょうどペルセポネの肩の位置にあります。↓

https://stellarium.org/ja/



さて、現時点での太陽と金星の黄経差を見てみましょう。↓

https://www.arijp.com/horoscope/


今はちょうど40°ですね。

マイナーアスペクトならノヴァイルになります。
ハーモニクス占星術の9調派に対応するアスペクトです。


で、これが1ヶ月後の1/21になると?

https://www.arijp.com/horoscope/


太陽との黄経差は33°になります。

だんだんと距離が縮まるので完全に暗い時間で金星の明るさをMAXで観測したいなら今の方が良いですね。

急に寒くなってきましたから、
防寒対策はしっかりして、ぜひ観測してみましょう。



さて、今回は金星特集でしたが
その美しさから吉星と言われるのも納得ですね。



金星はメソポタミア神話は置いといて、
基本的なギリシャ神話では美の星、愛の星と言われていますが
それはこの美しさから容易に想像することができます。


そして金星は同時に対人関係全般に関わっているのも特徴です。


金星が効いてる人は人と良い関係を築くことができます。

金星は惑星の中では太陽の光を受けると最も強く光り輝く星です。

この「太陽を主体とした場合、他者(太陽)がいることで最も強く輝くことができる」というのが
まさしく愛もそうですし、対人関係にも言えますよね。


ですが対人関係には距離感が大事ですから、
金星が一定の距離でしか輝けないのもそれを感じさせます。
(それは水星にも言えますが、この場合はパートナー=太陽により最も輝く星として金星に焦点を当てています)


故に金星は惑星の中では対人関係の星として重要なのかもしれませんね。



(同じく最も強く輝くのは月ですが、月は衛星なので対人という距離感より、さらに密接した妻や女王と表現されるのかもしれません)



僕も昔はあらゆる人間関係を破壊してきてしまったのですが、
僕の金星は火星と土星と品位の悪いドラゴンヘッドと8室と12室に絡んでるので完全に闇堕ちしてます。

なので金星の状態が最悪だとパートナーにも人間関係にも恵まれないことを体感しています。
(しかも7室4天体でインドだとサインが牡牛座なのでディスポジターだから余計に最悪です)


ですが33年経った時にようやく大嫌いなコミュニケーションを少しずつ意識するようになり、
それが僕の占星術開始の歴史でもあるのですが

おかげさまで1年経った頃にはスペースで多くの人とコミュニケーションを取る司会者的な立ち位置になり、
2年目となる今ではとてつもない大物の皆さまともお話させていただけるようになりました。
(もう本当、恐縮なんですが💦)



なのでその人の運気が最も大事なのは否定しようがないとインド占星術をやっていて思いますが、

それでも運気が乗った時には努力と忍耐を死ぬほどすれば金星の輝きは少しずつでも取り戻せるようです。


僕もまだまだ未熟者ですから、
何事も怠ることなく努力と精進をこれからも続けていきたいと思います。


また、インド占星術の1月分のオンライン鑑定は来週の12月25日(月曜)夜に再開しますので、
鑑定希望の方はぜひ当ブログをチェックするか、メルマガにてお知らせするのでそちらのご登録もどうぞ。


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