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ディズニーランドの最寄駅なのに何故「舞浜駅」なのか。そこには千葉県浦安市の素晴らしい配慮があった

日本最大のテーマパーク「東京ディズニーランド」と「東京ディズニーシー」がある最寄り駅のJR東日本京葉線の「舞浜駅」に関する記事です。
なぜ駅名が施設にちなんだ駅名にはならず「舞浜」になったのか疑問を持ちました。
最寄りに人気の施設があるのであれば、その施設にちなんだ駅名にするのが私の中での常識でした。

例えば関西にあるユニバーサルスタジオジャパンの最寄駅は「ユニバーサルシティ」という駅名になっています。
USJに行く方がわかりやすい駅名になっていて、次の駅のアナウンスの時に駅名が流れたら「いよいよ着いたな」とワクワクさせる気持ちにもなってくれるくらい駅名にも重要な役割があります。

それならば「舞浜駅」ではなく「ディズニーランド前駅」とかにした方がいいのではないのか?と思ったのですが、これには理由があることが調べてわかったので共有します。

ディズニーのブランドを守るため

調べたところによると、ディズニーのイメージを守るためです。
では駅名を「舞浜駅」にすることで、ディズニーのブランドを守ることができるのでしょうか。

舞浜駅周辺にはディズニーランド以外にもコンビニや飲食店があります。

お店の名前というのは基本的に「名前+地名」になることがほとんどです。
実際に舞浜駅のコンビニNewDaysは「NewDays 舞浜」です。

これがもし舞浜駅の名前がディズニーランド前駅だったら近くの施設の名前は「○○ディズニーランド駅前店」になります。

ディズニーのイメージが駅前のコンビニや飲食店にも紐づけてしまうと、ディズニーの夢の国のイメージが薄くなってしまうのです。
そこでディズニーランドが開園した5年後に開業した駅は「ディズニーランド前駅」ではなく地名の「舞浜駅」にしたのです。
千葉県浦安市のディズニーに対する配慮が背景にあったのですね。

結構有名な話ですが、ディズニーランドへ行く際に舞浜駅を利用する際はお友達や恋人にこの話をしてくれたらうれしいです。
少しでも鉄道に興味を持っていただくようにこれからも優良な記事を書いていきますので、よろしくお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

https://ddnavi.com/review/460251/a/

参考サイト

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