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鉄オタの私が興奮する鉄道同士の立体交差について解説

26歳鉄道マニアの上田奉正です。
最近知り合いの方が新居に引っ越しをされて、新居から見える景色で鉄道の立体交差が見えるのに大興奮しました。
一般の方達からはその良さを理解していただけなかったので、鉄道の立体交差の魅力についてここでぶつけさせていただきます。

立体交差とは?

そもそも立体交差とは何のことなのかを知らない方もいらっしゃるかもしれないので、そこの説明からさせていただきます。
自動車の立体交差点をイメージしていただければいいと思います。
車道の交差点は立体交差点と平面交差点の大きく2つに別れます。

立体交差点は名前の通り、車道同士が立体的に交差している為、お互いの車道の混雑に依存しないことがメリットです。

平面交差と立体交差のメリットデメリット


一方で平面交差は車道同士が平面で交差している為、お互いの車道の道路状況に依存しています。どういうことかと言うと、平面交差点を直進したくても、交差する車道の自動車が直進している場合は、進むことができません。
その為に信号を使って片方の車道が進行している時は、もう片方の車道の信号には停止の赤を現示して事故防止をしているのです。
平面交差のメリットとしては、進行方向が3通りあるところです。
立体交差は直進のみしか選択肢がありませんが、平面交差は左に曲がったり、右に曲がったりして車道を乗り移ることができます。
まぁ当然ですよね。
立体交差は交差している交差点の方に乗り移ることは物理的に不可能に近いです。間違いなく事故になりますからね。

鉄道同士の立体交差

それでは立体交差のイメージができたと思うので、本題に入ります。
鉄道同士の立体交差は鉄オタにとって興奮ポイントです。
理由は2つの鉄道が同時に来た時が珍しく最も映える瞬間だからです。
自動車の立体交差は基本的に車が絶えず来るので、車同士の立体交差は当たり前ですが、鉄道に関しては同時に立体交差することは珍しいです。
鉄道マニアの中ではその立体交差の瞬間をカメラに収めるために、終日立体交差のポイントで張り付く人がいるくらいです。

京都では新幹線と近鉄が立体交差している

特に私が興奮する立体交差は他社同士の立体交差です。
例えば品川では京急とJR東日本が立体交差しています。JRで品川から大崎方面へ向かうときに上に京急がまたがるように立体交差しています。
JRに乗りながら上を眺めていたら京急が自分の下を通るのを目撃できたら立体交差成立です。
ただ丁度同じタイミングで来るということはなかなかありません。ちょっとタイミングがズレたりしたりするのが「惜しい!」とこれがまた楽しいのです。
他にも他社同士の立体交差が見られるポイントはたくさんあります。関西の場合だと阪急と新幹線の立体交差も結構見られます。
地元が宝塚だったので、宝塚手前では阪急宝塚線とJR福知山線の立体交差も見れますよね。
是非立体交差が見れるまで粘ってみてはいかがでしょうか。

以上が鉄道同士の立体交差の魅力についてお話しでした。
他にも一般の方でも楽しめるような鉄道に関する記事を投稿しているので、ご覧いただけると幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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