布団から　鳥の歌声　陽のひかり　浴びてまどろむ　日曜のあさ

まっくらが　走る車窓を　眺めれば　ネコバス乗車で　夜空を駆ける

冬の夜の電車。車内の様子だけが映る真っ黒な車窓を眺めているときの気分を短歌で。

「元気でね」　抱え受け取る花束の　イロトリドリを　胸に明日から

別れの日の短歌 カラフルな花束とカラフルな気持ちをめいっぱいに。

銀世界　クルミほおばるリスの子の　ふさふさの茶に　ふわふわの白

かわいいリスちゃんの癒しを短歌で

雪化粧　ぽとりと椿　空は青

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花びらオートクチュール、20字編

あの黄色いたんぽぽの花びらをスカートに。

花びらオートクチュール

年明け、テレビも見飽きたし、福袋目当てにデパートにでも行こうか。 なんだかんだと言っても、福袋にはどうも心が躍る。 若い頃にはお気に入りのアパレルブランドの福袋は必ず手に入れたけれど、 年を重ねて、ここ数年は少しいいキッチン用品や寝具の福袋を買っている。 今年はどんな福袋が出ているかしら。 日常の忙しなさから少し距離が取れる年末年始は、 だから外出の準備にもゆとりができる。 いつもよりゆったりと華やかな気持ちでメイクアップして、 リップには深みのあるローズ色を差そう。 ロイ

寝ぼけて星空DIY

新年だから、夜のさんぽ。 星がきれいで、ひとつ欲しいな。 届くかなって、 片手をコートのぽっけにしまったまんま 空に向かってぐんと手を伸ばす。 届くわけないか、クラスの誰かに見られたら笑われちゃうかな。 でもあんまりきれいだから、もう一回。 さっきよりも、手の平ひとつぶん近づける。 そしたらあれ、指先にきらっと光る小さな粒。 年越しで夜更かししたから、半分夢のなかなのかな。 でも、きらり光る粒はときどきぼわっと明かりを広げて、 指先に星が灯ったみたい。 嘘みたいだけど。 空を