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1、親になかなか相談出来なかった時代(後編)

1、親になかなか相談出来なかった時代

③本格的にヤベェと思った時代
そんなこんなで毎日は過ぎていき、まじでやべぇなと思ったのは、中2にあがる直前である。
そう、直前だった。
毎日下痢だったものが、水様便に変わったのだ。
そう。
固形物が一つもなくなった。
あるんだけど、粘膜的な何かと一緒に出てくるからどろっとしてるんだよね。
その時初めて、

「ふむ、もしや、おかしいのでは?」

と考え始めた。

でも、私、慌てることはしなかった。
だって、もう半年くらいずっと近所のクリニックに通ってお薬もらってたし、もらったお薬飲めば少しは楽になったし、大丈夫だって思っていた。

そうそう、そのクリニックで冬にお腹にカイロ貼っていって低温やけどになって一悶着あった。
カイロはヒートテックの上からだとちょっと熱すぎるらしい。
そのあたりの事件からクリニックの先生もたくさん考えてくれて、いろんなお薬試した。
漢方だったり、なんかよくわかんないカプセルだったり色々試した。
それになんか色々検査とかもしてた。
きっとこれが後々役に立ったんだと思う。
でもこれが私の中二病を加速させた。

”なんかやばい病気っぽい”

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