「ごめん、価値観が違う気がする」

「いまは仕事に集中したい」

「結婚するつもりがないから、このまま付き合ってても申し訳ない」

あなたはいま、そうして男にフラれようとしている。

そして、その言葉を鵜呑みにして、ひとしきり傷つくのだ。

僕は男だからわかる。

その、彼氏があなたに放った別れる理由、

うそだよ。

え！　そんなはず、ない。

って思ったでしょ

彼氏の目的は、スムーズに別れること。だったら、別れるのにスムーズな理由を探した方がいいに決まってる。「あ、これだ、これだったら自分が悪くならないし、言われたらぐうの音も出ないだろう」っていうのをつかまえて、あたかもそれが本当の別れたい理由みたいに話す。

本当の別れたい理由、言います。

僕の場合は、もうあなたとの行為に満足ができなくなったとか、別で仲良くしてた女の子の方が可愛く思えてきたとか、そんな感じ。

僕の周りもそう。本当の別れたい理由をそのまま彼女にぶつける人なんかいない。それは穏便に別れたいという目標に対し、手段があまりにそぐわない。

あなたの彼氏は、あなたをフッた瞬間、もうあなたの方を向いていない。

ほかの女の子のことばっか考えてる。

「次どんな彼女作ろうかな」とか「っしゃ、これで遊べる」とか。

ま、そんなクズばっかじゃないかもしれないけどさ。

逆を言えば、あなたはもう、彼氏にフラれる時に言われた言葉を気にして、くよくよする必要はないってこと。

だって嘘なんだもん。

空っぽなんだもん。

僕は過去に本当は「もう好きじゃないから別れたい女の子」に対して、「仕事が忙しいから別れたい」って言った。そしたら女の子はそれを鵜呑みにして、「別れるのはわかったけど、仕事が空いたときは会いたい」って言ってきた。僕たちは別れた。それからはしたくなったときにだけ部屋に呼んで、したらバイバイするみたいなけだるい関係になって、何回か続けていくうちに彼女は病んで行為の最中よく泣くようになった。

本当の理由を言うのが正解だったのかもしれない。別れても体の関係を続けてしまったのが不正解なのかもしれない。

ただ僕がいまこの文章を読んでいるあなたに伝えたいのは、男はあなたが思っている以上に平気で嘘をつくし、自分の保身と欲のために生きてるということ。

そして、それがクズの僕から言えること。

あなたはもうフラれても傷つく必要はない。

相手に興味を失う。好きじゃなくなる。それが今回はたまたま、彼があなたに対して、だっただけだ。

あなたは前を向けばいいだけ。あなたをフッた彼のように。

新しい男を探してもいい。自分磨きをしてもいい。

そうして時間が経っていって彼のことを忘れる。

それでもまだ忘れられないなら細貝が相談に乗るね。

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どーも、細貝祐天です。

ぜんぜんnoteが更新できていなかったのですが、時たま「スキ」やフォローをいただけるのが嬉しかった。これからまた書き始めます。書いてなかった間にまたいろんな女の子と遊んで書くことも増えたし。

こんなクズでよかったら、フォローしてね。