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SNSについて改めて考えてみた。

noteに限らず、SNSなどでのプロフィールアイコンというのは、改めて見ていると、とても興味深い。

ご自身の写真を使っていても、顔がしっかり見えるように使っているか、
もしくは遠くから撮ったものを使ったり、斜めからとか後ろ姿のものもある。

ペット、好きなもの/食べ物、自然を感じる写真等々。

ある程度やり取りしている方だとやはり
プロフィールアイコンを見ただけで
どんな記事を書く人かすぐ頭に浮かぶ。

だから、かなりの頻度でアイコンを変えてしまう方の場合、
こちらが認識したり、慣れるまではある程度時間がかかるのが正直なところだ。

私の場合、もともとTwitterのメインアカウント(Twitterのアカウントは、全部で6つあります)に関しては、初めは好きなゆるキャラにしていた。

ところがある時、当時親しくしていた音楽ファン仲間のスイス人の女性からふと聞かれたことがある。
「ねぇ、ところで、ほしまるって男性なの?女性なの?」

かれこれ10年前近くの話だ。
今の世なら、はっきり言ってその質問もどうかと思う。
ただ、その頃はまだそこまで世界でもそんなにそうした質問は問題になっていなかった。

だから私も、さほど疑問を感じることもなく アイコンを変えることにした。
私のことを知ってる人なら、ああ確かにこんな感じだよね、っていう似顔絵。

以降、ずっとメインアカウントはそんな感じで似顔絵にしている。
そしてnoteを始めてからはnote/noteのためのTwitterアカウントも。

他の4つのTwitterアカウントは、すべてカテゴリー別にアカウントなので
それに沿ったものにしている。

...といっても、メイン/note用以外4つのTwitterサブアカなんて、
ほとんど見てもいない。

4つ持ってるInstagramも、メインすらほとんどチェックしてない日々だ。

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SNSで思い出したが、かなり前に。とても面白いことを言っていた人がいた。

「SNSのプロフィールアイコンはよく考えて決めた方がいい。
なぜなら、喜怒哀楽どの感情のつぶやきや投稿でも、そのアイコンが発していることに違和感を感じさせてはいけない」

そんな内容だったと思う。

SNSに限らず、noteでもこれは言えることではないかな。

というのも、私もこの考え方には賛成だからだ。

ご自身の写真や似顔絵などを使っている人は問題ないだろう。

その人そのものが 泣いたり笑ったり
喜んだり楽しんだりしているのだから。

でも、一番違和感があるのは
「好きな人物」をアイコンにしている場合だ。

たとえば、好きなアイドルやタレント、歌手、俳優などなど。

実はこれは私もTwitterで一時期そうしようとしていたので、とてもよくわかるのだが。

普通のつぶやき(投稿)なら問題ない。

例えば

「は?まじむかつくんだけど(怒)」

くらいならまだ、いいのかもしれない( ゚ー゚)

でも
「はぁ?ふざけんなぼけ!」

というのを、実際テレビで見ていたりする国内外の芸能人のアイコンだとどうだろう。

というか、恐らくもうここまでTwitterやSNSが普及していると、
本来感じるような違和感というのも
違和感にすら見えないかもしれないが。

私の場合は自分が...ではなく
回りのフォロワーさんがそうしてるのを見て
アイコンを変えるのを留まった過去がある。

だって、可憐で可愛い俳優さんが
「てめえ、ふざけんなよ!」
とか呟いてるの、できれば見たくないですよね。

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よくTwitterでも周りの知人や友人は
もう普通に顔出してプロフィールアイコンにしている。

しかも、友人の中には、本人とは別人レベルの盛り顔...なんてレベルのものではなく
整形レベルのアイコンを使っている人たちも。

私は...これからもイラストとか似顔絵でしょうね。

これに関しては インターネットの住人を20数年経験してきたからこそ、の理由がいくつかあるからだ。

それと、同時に、最近「可視化」ということをぼんやりと考えているからだ。

私がインターネットを使い始めた頃からは本当に信じられないくらい
目覚ましく様々な変化・進化を目の当たりにしてきたんですが。

便利だなと思うことと同時に
これは敢えて見なくても見えなくてもいいんじゃないかってものもあるよなって。
noteに来てから改めて思ったこともあったりしてまして。

なので、「ぼんやりと見える」「ぼんやりとわかる」ことから、「想像する」ことはある意味貴重だなとも思えています。

見てわかるものだらけになることって
決して良いことばかりじゃないと思うんですよね。

なので、私は、このまま...極端に言ったら、線で結んだだけの適当な似顔絵になることもあるかもしれません(笑)。

まぁ、そんな人がいてもいいですよね。

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さて、今日の一曲は 現在19歳のイギリス出身シンガー・ソングライター Ruelと、同じイギリス出身の23歳のシンガー・ソングライター GRACEYのコラボ。
昨年、コロナの自粛中に作られた曲です。

いわゆる「SNS疲れ」の内容を歌ってる曲。

なんとなく、SNSなどをしていると誰もが少なくとも感じたことがあるような思いが
歌詞として紡がれています。

GRACEY, Ruel |グレイシー、ルエル/ Empty Love

☆一部歌詞、私の意訳☆
 
Low-fi, high-res, high life, low esteem

低音質、ハイレゾ、セレブな生活、低評価

Hearts left on read, breaking silently

心は既読のままで、静かに壊ていくの

Like me

まるで私みたいよね

Can you stop asking me to smile, please?

お願いだから、笑ってって頼むのやめてくれない?

Bad days, good lies, just hide

嫌な日々、優しい嘘

Gotta have the time of our lives

All the fucking time, yeah

時間だけは、うんざりするくらい沢山ある毎日よ

Don't we?

そうよね、私たち?

Man, it's real, getting kinda tiring, hmm

ねぇ、この現実ってさ、なんか窮屈になってないかな

And I got a lot on my plate, yeah

やらなきゃいけないことは山積みで

But I still watch others take the cake

でもまだ私は、(画面の中で)目立ちまくってる他人を見続けているの

Ooh, ooh, I think I'm good, I think you're good

私は大丈夫だと思いたいの、あなたもそうだと思うし

But we look for the validation

でも私たちは人から認められたいって欲求がある

You think I'm good, I think you're good

あなたも私のことを大丈夫だと思いたいだけでしょ、
私もあなたのことを大丈夫だとは思ってるけど

But we look and we never listen, so

でも私たち、ただお互いに見るだけで
しゃべろうとは思わないじゃない、

(中略)

Dark night, bright screen, you've been everywhere

暗い夜、明るい液晶、君はどこにでもいるよね

It's frightening to think you are unaware of me

考えるだけで怖いのは、君が僕に気づいていないんじゃないかってこと

Can you give me a little smile, please?

ねぇ、少しは僕のために笑ってくれない?

I, try to keep up my disguise

僕は自分を偽り続けようと努力しているんだ

Try keeping up with the life

人生に向き合おうと頑張ってる

 I, try to keep up my disguise

僕は自分を偽り続けようとしている

Try keeping up with the life

人生に向き合おうと頑張ってる

Only holidays, getaways, celebrations

休みとお祝い事だけが生き甲斐の日々だけど

Still, you can't ignore, can't endure the fabrication

それでもデマを無視できないし我慢なんてできないよ

 (中略)

Like after like but I'm like losing my mind

いいねは押し続けてるけど、頭がおかしくなりそう

'Cause I'm fully aware that I'm just wasting my time

だって時間を無駄にしてるだけっていうことは完全に分かっているから

Keeping the lows inside, I'm never asking for help

辛さを内側に隠し続けて、助けは決して求めない

But do you ever get tired of pretending to be yourself? 

でも自分自身でいるふりをするのに疲れたことはない?

Gimme love, gimme love, gimme love

愛が、愛がほしい

Empty love, empty love, empty love

空っぽでもいい、空虚な空っぽの愛

Shallow but we all know it's deep enough

薄っぺらい、でも私たちの繋がりは充分深いってわかってる

Don't stop giving me love, giving me love, giving me love

愛をとめないで、愛がほしいんだ

Maybe you want what I already got

もしかしたらあなたがほしいのは、
私が既に持ってるものかもね

Empty love, empty love, empty love

空虚な、空虚な空っぽの愛

Shallow but we all know it's deep enough

薄っぺらいけど私たち充分深いってわかってる

Don't stop giving me love, giving me love, giving me love

愛をとめないで、愛を止めないで

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Spotify

Apple Music

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最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。

私も気を付けていますが、今の世の中はどうしても1日パソコンやタブレット、スマホを使う時間が多くなってしまいますよね。

あまり眼を酷使しないよう、お互いくれぐれも気を付けましょうね。

それでは。

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