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映画を見た。

承前

https://note.com/hotke_madka/n/nf478be0efa94

 渋滞を解消すべく、映画を三本くらい見てきた。映画はしごするの久しぶりかも。見たのは「らくだい魔女」、「グリッドマン・ユニバース」、「D&D」。後者二つは評判が良かったから気になっていた。「らくだい魔女」は時間が合ったのとなんか気になったので見ることにした。単発の劇場版アニメは基本的に見得だと思っている。
 どれもおもしろかった。

 簡単なメモを残しておく。個別の感想はまた書くかもしれない。書かないかもしれない。ネタバレは含むかもしれないので気にする人は注意してほしい。




「らくだい魔女 フウカと闇の魔女」

 今回のダークホース枠。上述のように、直前になって見に行くことを決めた。席について一応調べとくかでタイトルを検索して原作があることと、Production IGであることを知る。
 全体的にクオリティが高い。シナリオの踏み方、キャラデザ、絵、演出、声。金と手がかかっている感じ。や、別にその辺に詳しいわけじゃないけれども。声優上手い人が揃ってる気はした。や、声はマジで詳しくはないのだけれど。
 特に主人公の親友ポジションのカリンはなんか、こうナニカが目覚めそうになる声だった。調べてみるとライスシャワーの声なのね。かなたんが溺愛してるから顔と名前は知っていたが。むべなるかな。むべむべ。
 ストーリーもよかったね。原作有り故の駆け足な説明とか解決されない謎とかはあったけど、まあ原作有りだから、とおもえばそこまで気にはならない。ストーリーに絡まない知らない意味ありげなキャラ2、3人出てきたけど。そういうもの、だ。
 そもそも原作を見ずに見に来る方がイレギュラーだと思う。
 それはさておき、悪役メガイラがよかったなー。作中で一番良いキャラだった。
 作中で主人公に向けた言葉が、きっとそのまま自分への言葉なんだろうなーとか思ったら結構グッとくる。
 それに対するフウカの感情も序盤から丁寧に伏線を張られていたのでキレイだなーと思った。
 渋滞のさなかですが、いっぺん見ておくことをお勧めしときますわ。
 お兄ちゃんが大好きな血の繋がってない銀髪ロリ妹とか出てきます。

グリッドマン・ユニバース

 ポスターを見た時から見に行くことを決めていた枠。SSSS.GRIDMANとダイナゼノンは見てて、かなり好きだったのだ。え、あれ5年前とかなの? 嘘をおっしゃい。
 とはいえ、見たのだいぶ前だったから大丈夫かなーと思ってたけど、結論から言うと大丈夫だった。向こうもそれは理解してくれてるみたいで、ちゃんと必要な場面は回想を入れてくれるので、大丈夫。
 音と迫力がいいので映画館で見るのがお勧めなタイプの映画。
 アクションシーンがいちいちカッコいいし、たくさん変身したり合体したりする。グリッドマンとダイナゼノンのキャラが総出演する。
 バースはバースでもマルチバースではなく"ユニ"バースなのにはそれなりに意味がある。のだと思うけど、ちゃんと説明するのがめんどくさいので今度書く、かもしれない。
 あー、もう一回みたいなー。今度はテレビ版を全部見てから。
 わしグリッドマンで一番好きなのアンチ君なんですよね。なので大満足。(見た人には伝わるじゃろう)
 アンチ君のラストシーン、もうあれだけで100億満点なんよ。
 あと、相変わらずチセがゴルドバーン大好きなの良いですよね。

 ダイナゼノン見てたけど、ナイト君と二代目の正体気づいてなかったので、二人の変身場面でむちゃくちゃびっくりした。声が出かけた。出さなかったけど。

 全体としては創作にまつわる話だったのだと思う。
 具体的には、あー、なんだろ、でもそう思ったんだよな。
 たぶんもう一回見に行く。

D&D ならず者たちの誇り

 なんか見に行ける回が4dxだったので4dxで見た。久しぶり、楽しいよ。
 やたらと評判がいいので本当か? と思って見に行ったら面白かった。
 わしはD&Dを知らないのだけど、問題ない。なぜならそれはすべてのファンタジー系RPGの始祖だからだ。すべてのファンタジー系のゲームはここから始まり、このゲームの影響を受けているといっても過言ではない。
 なのでもしも君がベルガリオン物語なり、ソードワールドなり、ととものなり、(たぶん)ウィザードリーなりMTG、Elonaなり巡り廻るをやっているなら、なんとなく話は分かるはずだ。モンハンでもいいや。
 私は「われ望む」を読んだことがあるのでよくわかるんだ。
 実際、王道のファンタジー映画ですな。
 剣と魔法の世界、バーバリアン、ソーサラーにウィザード、ドルイドにバード。
 そして語られるのは家族の物語であり、黒歴史から前に進むための物語。
 王道の世界に王道のストーリー。
 これより強い組み合わせなんてそうそうないぜ。
 基本的に頭を空っぽにして見れるタイプの映画。
 
 前情報通り、クリーチャーズが可愛い。オウルベアとかもちもちドラゴンとか。
 あと、すごいなと思ったのが吹き替えのレベルの高さ。見ててほとんど違和感がないレベルで口と声が合っていた。キャラに合った声もしてたし、気合入ってるなーと思ったよ。

 果たしてこれを見に行かないという選択肢が存在するのか?

最後に

 なん気なしに選んだけど、どれも原作有りの奴ばっかだな。完全に偶然。
 「全く知らない」「それなりに知ってる」「知ってはいるけどよく知らない」と知り具合もいい感じにばらけた。
 原作前提だと説明が省略されがちだけど、どれも作中に必要な部分はちゃんと説明されていたので良かったと思う。
 久しぶりの映画だったけど、どれも面白かったので良かった。
 みんな見に行くといいと思う。
 長靴をはいた猫、はそのうち見る。
 「D&D」と「グリッドマン」は私が勧めなくても勝手に観に行くと思うからいいのだけれども、「らくだい魔女」はアナウマで本当にお勧めですよ。
 



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