訪看なーす

訪看歴4年目です。訪問看護の仕事の楽しみ、モヤモヤ、学び、キャリアの考え方などを発信し…

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訪看歴4年目です。訪問看護の仕事の楽しみ、モヤモヤ、学び、キャリアの考え方などを発信します。よろしくお願いします😊

最近の記事

義母のブログで知る、難病患者の生の声

今回は、訪問看護からちょっと外れて、私の義母の話です。 私の義母は、進行性の難病を患っています。 結婚前に初めて夫の両親に会ったとき、エスカレーターに乗り込む義母の足取りのぎこちなさに、「あれ?」と違和感を持ちました。当時義母はまだ50代。若いのにな、足の調子が悪いのかな……くらいで、深くは考えていませんでした。 病気のことを知ったのは、結婚して子供が生まれて少し経った頃。 障害者手帳を取得したことを知らされ、びっくりしたと同時に、「ああ、そうだったのか」と思ったものでした

    • プロの仕事ってなんだろう?

      実習先の指導看護師から、あるいは新人時代の先輩看護師から言われて恐怖だった言葉。 「根拠は?」 看護師の中には、「学生や新人のときに詰められる台詞」として認識されている方も多いのではないでしょうか(悲)。 大事ですよね、根拠。エビデンス。わかってます、わかってるんですよ。 でも、それ以上に怖かったんですよ、先輩から繰り出されるこの台詞が。 そんなひよっこだった時代を経て、根拠の大切さを身にしみて感じながら、日々勉強に邁進する看護師に(なんとか)成長しました。 最近、ふと「あ

      • 「良い職場に巡り会えない」から抜け出す方法

        私は5年前に長く勤めた職場を退職し、少しのフリーランス経験を経て訪問看護ステーションに復職しました。それも含めると、転職経験は2回あります。 転職1回目の職場で「ああ、転職失敗したかも」と感じて、2つ目の職場の面接を受けました。 2つ目の転職先では人間関係も良く、楽しく働かせてもらいましたが、なんとなくしっくりこない。ちなみに、1つ目の職場と2つ目の職場は掛け持ちしていました。 結局、1つ目の職場に専念することに決め、現在に至ります。 この間、2年ほどでしたが、常に「私はど

        • 自己満足で終わってない?学びを成長に変えるために大事なこと4つ

          仕事や学業、家事や育児。立場や役割は違っても、私たちは、自分の成長のために日々何かを学び、学んだことを自分の中に吸収し、昨日より明日の自分を成長させようと努力しています。 今は、スマホでググれば大抵のことは知ることができ、インプットには困らない時代。 でも、インプットしたことを、本当に「自分のもの」にできていますか? 今回は、精神科医である樺沢紫苑・著『学びを結果に変えるアウトプット大全』(サンクチュアリ出版)を参考に、学びを成長に変えるための4つのポイントをご紹介します。

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          【勉強法】看護師歴20数年目、勉強する日々

          仕事をしていると、いろんな疑問にぶつかります。 たくさんの疾患や看護技術を経験し、どんなに経験年数を重ねても、日々なにかしらの疑問に出会い、そのたびに勉強して……早20年が過ぎました。 職業人として成長するために、もっともシンプルで大切なことは、「小さな疑問をそのままにしないこと」だと思っています。 今回は、「勉強法について興味がある」「勉強している割には身につかない」という(まるで過去の私のような)方のために、私がようやく「これがベスト」と落ち着いた勉強法の5つのポイントを

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          訪問看護のアセスメント:学び直しに最適な4冊はこれ!

          こんにちは、訪看なーすです。 まだ梅雨明けしていないのに連日の猛暑……。 この時期の訪問看護は、いつにも増して体力勝負です。 皆様、熱中症にはくれぐれも注意しましょうね。 さて、以前に”訪問看護に「チャレンジする勇気がない」という方へ”という記事をアップしました。 その中でも、訪問看護未経験の方が一番不安を感じるのが、「異変・急変時の対応」ではないかな……と個人的には思っています。 記事の中では「訪問は一人だけど、相談できる体制があるから大丈夫だよ!」と伝えていますが、や

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          キャリア迷子、モヤモヤを感じている方へ!「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略(読書感想)

          10代や20代の頃、40代といえば「成熟した大人」で、「バリバリ仕事をして充実した人生」を想像していました。実際は思っていたほど成熟していないし、仕事以外のあれこれ(家事・育児)で、「バリバリ仕事」にはほど遠い現実があります。 仕事に対する気持ちと経験はある。 でも、働く時間を制限せざるを得ない理由がある。若い頃に比べて、体力の低下も気になってきた。 今の仕事に大きな不満はないけれど、なんとなくしっくりこなくて転職サイトを覗いてみたり。 定年まで20年くらいあるけど、このま

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          訪問看護に「チャレンジする勇気がない」という方へ

          訪問看護に興味はあるけれど、「一人での訪問が不安」という声をよく耳にします。 私の経験でも、復職を考えているママ友(看護師)に、訪問看護どう?楽しいよ!と勧めたことはあるものの、「一人で訪問するとか、絶対ムリムリ!」と即答された経験があります。理由は「その場に自分しかいないのに、ちゃんと判断できるか不安」というものでした。 訪問看護をやってみたい、でも踏み出す勇気がない……と考えている方は、この「一人で訪問」「一人で判断」に大きな不安を感じているのではないでしょうか? 不安

          訪問看護に「チャレンジする勇気がない」という方へ

          訪問看護の魅力とは?

          訪問看護って何をするの?一般的に言われる訪問看護とは、「看護師が利用者の自宅まで伺って、病気や障害に応じた看護を提供すること」です。看護の内容は、予防的ケア・リハビリ・病院で行われるような医療処置・終末期ケアなど多岐にわたります。 看護師が一人で訪問しますが、訪問する看護師独自のケアを行っているわけではありません。前提として「主治医からの訪問指示書」、「利用者・家族の希望」、「ケアマネジャーが作成したケアプラン」などがあり、これらに沿って看護計画を立て、計画的に訪問看護サービ

          訪問看護の魅力とは?

          はじめまして、「訪看なーす」です。

          訪問看護歴4年目、看護師としてはそこそこベテランと言われる年代に突入している「訪看なーす」と申します。 このアカウントは、訪問看護が大好きな私自身の学びの場であるとともに、 訪問看護が大好き!という方 これから訪問看護師を目指したい!と考えている方 働き方や働く場所に悩んでる!という方 このような方にとって、少しでも参考になるような情報を発信したいと思い作ったものです。 私自身の現状としては、 ・小規模ステーション勤務。 ・職場の組織づくり、体制の立て直しを模索中。 ・

          はじめまして、「訪看なーす」です。