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私の半分はどこから来たのか AIDで生まれた子の苦悩 大野和基2022年朝日新聞出版№615

世界中で増え続ける、

提供された精子での出産

AID(非配偶者間人工受精)
日本では1948年から開始。
が、2018年8月、新規患者の受け入れを
中止せざるおえなくなった。
世界的に「出自を知る権利」に注目が集まる中、
日本ではドナー非公表。
もし今後、訴訟を起こされ、
開示命令が下される可能性がある旨をお伝えすると、
ドナーは現れなくなった。

「あなたは提供精子で生まれたのよ」。
医学部5年生の時に知らされた
日本人男性のエピソードから始まる。
幼少期から知っているのと、
大人になってから知るのとでは大きく違う。

自分の半分はどこからきたのか?
遺伝子上の父親に会いたい。
「出自を知る権利」が注目されている。

日本、オーストラリア、イギリス、アメリカ、
デンマーク、スイスでの現地取材を通し、
子ども側の視点、ドナー側の視点、
ドナーの家族、医療関係者の視点から取材する。

■出生告知
3~4歳から、伝えていく。
「告知」は一回限りでなく、継続的に行う必要がある。
子供がどれくらい理解しているかを確かめながら、
何度も何度も。
そのうち、精子提供について冗談も言えるようになる。
アイデンティティを形成する子どもの立場に立って、
子どもから気軽に質問出来るように導く必要がある。
☆重要な3要素
①父親の精子に問題があり、それでも子どもが
欲しいと願っていたところに寛大な男性が
精子を提供してくれたこと。
②そのおかげで素晴らしい家族ができたこと。
③もしドナーがいなけば今ある家族は出来なかった。
ドナーにとても感謝していること。

■レガシープロジェクト
ドナーになった男性が取り組んだ。彼は自分の精子から、
5人の子どもが生まれたことを知っている。
2人には会えた。
3人がもし自分に会いたいと思った時に、
死んでいるかもしれないと、
デジタル映像でタイムカプセルを作った。

【感想・行動】
今後、生殖医療も進化する。
それに伴い倫理の問題も増えていく。
そこに良い悪いはない。

私は不妊が何故増え続けているか。
この根本原因にフォーカスした方が
いいんじゃないかと思う。
私は生活習慣病じゃないかと思っている。
戦前、子どもが欲しくても出来ない人は少なかった。

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