なか川

昭和の残渣かつただのお笑いファン。 笑い飯に捧げた人生20周年メモリアルのため2023…

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昭和の残渣かつただのお笑いファン。 笑い飯に捧げた人生20周年メモリアルのため2023年ちょっとだけ始動。 やきうとかサッカーとかフィギュアスケートも見るよ(・∀・)

最近の記事

孤高のカリスマは、孤独ではない。九条ジョー単独ライブ「出戸・理・玲零」

出戸=Dead 理=Re 玲零=Rain Ray 2023年1月31日を以て解散したお笑いコンビ「コウテイ」。 真冬の最中の出来事であったが、春を超えて初夏の今となっては遥か遠い昔のことのようにも思える。それほど、袂を分かった二人の道のりは対照的であった。 下田真生君は「シモタ」と改名し、息つく暇なくピン芸人として「R-1ぐらんぷり」の準決勝に例年通りコマを進めた。惜しくも決勝進出とはならなかったものの、巨大クリスタルを巡り仲違いの末に仲間を抹殺してしまうトレジャーハンタ

    • 〝九条ジョー”こと、オガワタクヤ君への長い長い手紙

      コウテイが、解散する。 その日は有給で朝から夕方までひと通りの用事を済ませ地元の街に戻り、帰宅前にカフェに寄りのんべんだらりと夕刻を過ごそうとしていた。 なかなかチェック出来なかったiPadを開き、Twitterを遡る。 その報せは開かれたタイムラインによってあっけなく晒された。 漫才劇場のツイートや下田君のツイート、信頼できるフォロワーたちの嘆息で埋まるタイムラインに、運ばれてきたコーヒーを冷めないうちにぐっと飲み、温度を保つことに腐心する冷静さを保とうと必死になってい

      • ぼくの世界には色がないという話

        はじめまして。 なか川と申します。 遥か遠い昭和の生まれ、いわば氷河期と呼ばれる時代に氷漬けにされて生きてきた人生です。とうぜん独身、いちおう働いていて、東京のとある街で一人で生きている。 家族を作ることもなく、かと言ってなにかを生み出すわけでもなく、社会的にほぼ無価値と言ったらアレなんだけども。まぁ無価値。 そんな自分の世界には、色がない。 なんつって、なんて、おじさん構文をかましたくなるぐらいには色がない。 そしてそれは、ザ・マミィのコント「金持ちの息子」で酒井君が言

      孤高のカリスマは、孤独ではない。九条ジョー単独ライブ「出戸・理・玲零」