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42Tokyoにおいて卒業生(Alumni)とは?

みなさん、こんにちは。

ぼくは42Tokyoという
プログラミングスクールの学生です。

(といっても、現在は優先順位が下がり、
ほとんど何もしていないのですが)

そこには「Alumni」という制度があり、
その制度がアップデートされたので、
備忘録的にまとめます。


42のコース設計

Alumniの説明をする前に、
そもそもの42のコース設計が絡んでくるので、
まずはこちらの説明から。

コースは、
大きく2つにわけることができます。

まずは「基礎カリキュラム」で、
Common Coreとも呼ばれています。

ここでは全員「ほぼ同じ」課題に取り組みます。

「ほぼ同じ」というのは、
2,3のプロジェクトの中から1つを選べる
という選択式の課題もあるため、
人によっては違う課題に取り組んでいるからです。

そして「基礎カリキュラム」をクリアすると
「専門カリキュラム」に移ります。

ここでは個々人の好みにあわせて、
それぞれの専門分野を学ぶことが可能。

具体的には、
AIやゲーム、セキュリティ、グラフィック、iOSアプリ
といった分野です。

この「専門カリキュラム」にすすむと、
他国の42の校舎に移動も可能。
(トランスファーと呼ばれています)

そしていまぼくは、
専門カリキュラムにいます。

42 Alumniとは?

「Alumni」とは「卒業生」の意味で、
文字通り42を卒業した人たちを指します。

基礎カリキュラムをクリアした学生が、
Alumniになる資格があります。

このAlumniになると、
「42 Alumniコミュニティ」にアクセスできるようで、
そこから全世界の求人情報にもアクセスできるそう。

キャンパスも継続して使用できるようです。

逆に、Alumniになるデメリットとしては、
それ以上カリキュラムを進めることができなくなることです。
(全部クリアすると、関係ないのですが)

今回、全世界の42の共通ルールとして
「自動Alumni化」というものが導入されましたので、
簡単にまとめます。

自動Alumni化とは?

一言でいうと
「専門カリキュラムにいる学生は、
何もしないと勝手にAlumniになりますよ~」
というもの。

いままでは「専門カリキュラム」に期限はなかったので、
専門カリキュラムにいたまま、
課題をすすめない学生が多かったのだと思います。
(自分もそう)

そうなると、運営側は「アクティブな学生数」を
把握するのが難しいというデメリットがあるので、
今回の「自動Alumni化」が導入されたのだと推測します。

この制度は、2024年4月15日からスタートしました。

制度の具体的な内容は、以下の2つ。

➀8ヶ月間、課題を進めなかった場合、
 自動的にAlumniになる

⓶基礎カリキュラムを終了してから4年半後、
 自動的にAlumniになる

これらは、2024年4月15日以前に
基礎カリキュラムを終えていた場合、
2024年4月15日からカウントダウンがはじまります。

ぼくのケースだと、
このまま何もしないと
「2024/12/15」に自動的にAlumniに。

課題をすすめても
「2028/10/15」には自動的にAlumniになります。

おわりに

個人的には期限がないと何もできないので、
このように期限を設定してくれるのはありがたいです。

ただ、42での学習の優先順位がいまは下がっているので、
8か月以内に1つの課題をクリアし、
自動的にAlumniになることを避けれたらと思います。

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