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AIを恐れるな。適応しろ【昔からテクノロジーは仕事を奪ってきた】

AIの登場は生活に大きな変化をもたらすといわれています。従来は、単純労働だけがロボットの得意分野だったものが、今となってはデータを分析する仕事もAIに代わりました。例えあなたの今の仕事がホワイトカラーであっても、AIに奪われるかもしれません。

しかし、だからといって悲観的になる必要はありません。テクノロジーによる仕事の変化は昔からあり、人間はそれに適用してきました。

テクノロジーと仕事の変化の歴史を知れば、あなたの今の不安もなくなるかもしれません。そこで、今回はテクノロジーと仕事の関係についてお話します。

ただ人を起こすだけの仕事

今では考えられませんが、目覚まし時計の発明前は、朝に家の扉をノックして回る「ノッカー・アッパー」という仕事がありました。

目覚まし時計がなくても、時間通り働くということには変わりがありません。おそらくたくさんの人がノッカーアッパーをしていたことでしょう。

また、冷蔵庫の発明で牛乳配達員は減少しました。

これは皆さんも体感していると思いますが、昔は牛乳配達をお願いしている家がいくつかあったのも、今となってはほとんど見かけません。

冷蔵庫以外にも、コンビニで牛乳をすぐ買えるようになったことも原因の一つでしょうね。

テクノロジーによって、簡単な計算や繰り返しの作業が減りつつあります。例えば、工場の組み立てラインで働く労働者や事務員は徐々に減っています。

最近でいうと、自動運転によってトラックやタクシーの運転手の仕事もなくなりつつあります。

自動運転も時間とともに批判の声が小さくなっており、日本での完全自動運転も10年とかからないでしょう。

このように、時代とともに仕事は変わります。そしてそれは当然のことであり、AIに限らず昔から続いてきたことなのです。

私達に必要なのは、テクノロジーを恐れることではなく、時代とともに仕事を移り変えていく能力なのです。スキル上達のコツは別記事で紹介しているので、ぜひ参照ください。

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