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効果的な見出しの7つの原則【保存版】

タイトル付けで迷いませんか?すでに長い歴史から、タイトルなどの見出しを書くときにで気を付けるべきことはわかっています。

早速ですが、見出しを書くときに守るべき7つの原則について紹介しましょう。

1.とにかくテストしないと効果はわからない

直感で人気が出そうだと感じる広告はたくさんあります。例えばユーモアが効いていたり、ダブルミーニング(2つの意味がかかっている)になっていたりといったものです。しかしこういった広告は予想に反してあまり効果を発揮しないことがわかっています。

つまり、直感とテスト結果は違うのです。時間がなくて忙しい現代人を立ち止まらせるのは、面白いものではありません。それは、「価値のある情報」なのです。

そういった勘違いを避けるためにも、テストは必ず行いましょう。

2.どう言うかより、何を言うかが大事

結局は中身が一番大事です。良質な中身があれば、タイトルも具体的な内容で人を惹きつけやすくなります。

では中身のない広告で人を惹きつけてしまうとどうなるのでしょうか?

集まった人はおそらく「だまされた」と思い、今後はその広告に見向きもしなくなるでしょう。そして、悪評まで立つ恐れがあります。良質な内容ありきの良質なタイトルということは忘れないようにしましょう。

3.見出しが一番大事

見出しで人を惹きつけなければ、中身は誰も読みません。記事内の良い所を全面に出したタイトルを考えましょう。タイトルをつけるのに数日かけるというのも、プロの間では一般的なようです。

4.「得になる」「新情報」が一番効果がある

忙しい現代人に魅力を与えるのは、この2つです。「得になる」というのは、お金だけでなくライフハックのようなものでも良いでしょう。「新情報」はわかりやすいですね。みんなニュースや週刊雑誌が好きですから。

あなたの記事に何か役立ちそうなことがあれば、それを全面的に押し出したほうが良いでしょう。

5.中身のない短い見出しより、中身のある長い見出し

「見出しはとにかく短く」といった言い伝えがあるようですが、全ては中身ありきです。短くしたほうが中身が凝縮されやすいので質が上がりやすいですが、客に良さが伝わらなければ意味がありません。時にはラノベタイトルみたいな長さのタイトルも使ってみて比較しましょう。

6.具体的に

とにかく具体的であるほうが人は魅かれます。例えば3人称より1人称、事実を淡々と述べるよりもストーリー調のほうが自分に置き換えて想像しやすいので、創造の具体性が増します。客の想像が具体的になればなるほど印象にも残りやすくなります。

また、成果は具体的な数字を使いましょう。具体的な数字を使えば、そこらの胡散臭い有象無象の記事と一線を画すことができます。客も世の中に嘘の情報が多すぎてうんざりしているのです。安心させてあげましょう。

7.長いほうが説得力がある

短い文章よりも長いほうが説得力が上がります。ただし、客も長い文章を淡々と読んでくれるとは限りません。魅力的なポイントを初めに押し出して惹きつけた後、説得の段階に入りましょう。説得段階ではもう客はあなたの見方になっているはずです。

おわりに

「ザ・コピーライティング」というジョン・ケープルスの著書を基に書きました。ジョン・ケープルスはアメリカの広告業界で活躍し続けた伝説のコピーライターです。

ジョン・ケープルスは他のコピーライターと全く異なる方法で成果を挙げました。それはセンスや直感といったものを全く信じずに、科学的な測定で全てのコピーの成果を評価するといったものです。

こういった計測によってノウハウが蓄積されて、私たちのような普通の人でも効果のあるコピーが書けるようになったのです。

疑いのない科学的な実績に基づく原則ですので、安心して参考にしてもらえればと思います。

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