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壁を乗り越えた分だけ人は強くなる

人は壁に当たる生き物です。
毎日毎日・・・仕事をしても勉強をしても
何をしても壁に当たります。
壁を乗り越えた分だけ人は強くなります。
困ったとき、本に救いを求める人がいます。
その代表が、聖書や仏教の経典などです。
ふと思ったのですが、宗教関係の本は
教祖さまや側近の方々が布教をして、
いろいろ苦労した経験で味付けされて
作られてきたような気がします。
「信じてください。信じてください」
と言えば言うほど、人は信じてくれないモノです。
誰だって見慣れないモノ、変なモノは警戒します。
セールスの経験がある方は、ご存じでしょうが。
最初は1日5人に断られて落ち込んでしまった人が
10人までは頑張れるようになり、
20人くらい平気になり、
30人でも40人でも・・・・・100人でも
自然に話ができるようになってくると
断られるのなんて、平気のヘの字になってしまいます。
断る方にしても、
「そんなの信じられないよ」
と言えば落ち込んで帰って行くと思っていると
ニッコリ笑って
「また来ます」
なんて言われたらビックリです。
そのうち、
「この人は、ひょっとするとスゴイ人かも」
と思えて来るから不思議です。
 
たとえば、映画やドラマで主人公が
ボクシングのサンドバックのように
ボコボコに殴られ蹴られ倒れて
「ざまあ、見ろ」
と連中が去ろうとする。すると、
「ちょっと、待てよ」
と傷だらけの主人公がヨロヨロ立ち上がり
「こんどは、こっちの番だぜ」
とフフフフッフと笑えば・・・
主人公のファンでなくても
「ヨッ、待ってました」
となるのと同じです。
 
こんなことは、教祖サンを目指しているような
特別な方やセールスの方々でない人にも言えることなのです。
人生歩いて行けば、
いろんな壁に当たったり、
痛い目にあったり、
悲しいことにあったりします。
でもですよ、泣いていても仕方ないのです。
生ある限りそのうち死にます。
生きてるだけで儲けものです。
イヤなことツライことにあったら、
涙をふいてニッコリ笑って
「ヘヘッヘッヘ、今度はこっちの番だぜ」
って凄めば、今までアナタのファンでなかった
幸運の女神様も思わず手を叩いて
「ヨッ、待ってました」
と応援してくれるはずです。
 

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